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学びたいこと。
少し面白いというか、個人的に刺激を受けたので。
学びたいこと、学び直したいこと。
自分でいうのもどうかと思うけれど、学校の試験や趣味から派生した資格関係、学科試験の類で困ったことはなかった。
知識は勿論大切だと思う。
学びたい、学び直したいと思うのは。
『品性』『教養』『綺麗な日本語』
嫌な子供だった。
そして小学生の高学年の時の担任の先生とは相性が良くなかったのだと思う。
「子供らしくない」
「外で遊んで来なさい」
「あんたの為だけの授業じゃない」
今は何となく言いたくなる気持ちは分かるけど(そりゃ設問に対して私が全部答える訳にはいかないだろう)
子供らしさなんて知った事では無いし、休み時間に何処で過ごそうと私の勝手だし、予習っていうなら前回の授業の復習に時間を使わなくて良い、本当にひねくれた子供だった。
そんな部分が今も無いとは言えない。
↓
中学校。
三年間、担任の先生は変わらなかったがご心労は多くなかったのか。
気分次第で行ったり行かなかったり。
不登校という訳ではなくて、天気が良いからあそこの公園で本でも読もう、というような。
家庭環境が家庭環境だったので、不意に早退(理由は気分次第)とかしてもあまり突っ込みたくない部分だったのか。
社会を担当していたおじちゃん先生に「僕は機械は好きだけど、あんたみたいな奇っ怪なのは好きじゃないんだよ」
…奇っ怪とは。
中学生相手に言う事か、と思いつつ、(おう、なかなかのオヤジギャグか)と思って終わった。
その割に20年以上過ぎてるのに、コンビニとかで会う(割とご近所)と声を掛けて下さる。
学校の先生って意外と覚えてるんだなぁ、って。
↓
高校。
家が家業をやっていたのと、母親が制服をゴリ押してで商業高校に。
(選択の余地無し)
相も変わらず学科試験関係で特に問題は無かったからか、中学校より規模の大きくなった図書室に入り浸ったり。
辞書とか参考集とか、授業中の退屈さえやり過ごせれば。
そんな時に。
国語のおじいちゃん先生が…
「『言うは知性、言わぬは品性』という言葉があってですね。僕はこの二つを合わせて『教養』と呼ぶのだと思います。皆さんにはそういった事を身につけて貰えたらと思うんですよ」
…といった旨の発言があって。
何と無しに聞いていたはずなのに、衝撃があった。
それからおじいちゃん先生に目を掛けて頂くのはのは別の機会に。
高校に入ってからも相変わらずぼんやりした出席率というか。
…登校・遅刻・早退も全部気分次第。
仲の良い友達は居たけれど、その子が学校に留まるというのは私が学校に留まる理由にはならないというか。
この辺りで思う、…過去の私よ、協調性やらを履修しておきなさい。
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ここまでは学び直したい事。
ここから先は早めに学べば良かった事、なんなら個人的には学校の必修科目にすべきだとさえ思う事。
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自分が本気で困った時に頼れる所。
意外かもしれないけど身近にある、役所の福祉課。
親御さんや身内の中でどうにもならない程に困った時、公的機関を。
年齢は関係無く、是非に利用して欲しい。
ヤングケアラーという言葉を耳にする度に息苦しいような、胸が痛むような。
自治体によって差はあると思うけど、共通して
・福祉課
・児相(児童相談所)
・地域包括支援センター
・警察
・病院関係
(ソーシャルワーカーさん・ケアマネさん)
これらの機関は必ずあると思う。
頼るのは悪い事でも恥ずかしい事でもないから。
大変失礼ながら。
個人的に自分の年齢だと学校科目でいう所の『社会科』に該当すると思う。
縄文時代からの歴史より、此方を先に教えた方が役に立つと思っている。
文系としてあるまじき発言かもしれないけど、自分の好きな『文章』『古文』『読書』…どれも【趣味】で括れるものだと思う。
それと同じ感覚というか、明治以前の歴史に関しては趣味の範囲で済むのではないかと。
『歴史』は過去の出来事の積み重ねを手繰り寄せて紐解くのが醍醐味かな、という個人的な楽しみ方の問題もあるかもしれないけど。
過去の積み重ねの結果が今なら先に目を向けないと大変じゃないの、と思ってしまって。
起こった事は過ぎた事、どうも変えられない事に目を向けていても仕方無い。
…というのも。
恥ずかしながら私がそういう事を知ったのは30目前だったから。
それも、もうぐずぐずの状態で。
確かに役所の方もどの機関の方も聖人君子ではないので、中には(かえって下さい…何処にって、土に)みたいな方も居る。
そうなるとまた精神的に二次災害というか追い討ちが掛かるので、他の方面からアプローチも。
肝心なのは(ちょっとしんどいなぁ…)で始める事。
ぐずぐずのグダグダで始めて追い討ちを受けると…どう転んでも良い事にはならない。
今、学校で特別講習みたいな感じで体育館で話を聞く機会があるかもしれない。
その場で聞くだけじゃなくて、学科試験に出すレベルで教えてあげて欲しい事。
『これから』を生きる10代からの子に、歳相応の悩みはあっても…抱えなくても良い悩みが増えませんように。
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