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あそびから学ぶ酒造り

新潟県・長岡市にある酒蔵の1つ、吉乃川。

先日はその吉乃川が運営する観光施設、
醸蔵(じょうぐら)」に行ってきました。


中に入ると、吉乃川のお酒が飲むことができるバーがあったり、創業から現在に至るまでの吉乃川の歴史を知ることができるスペースもありました。

そのなかでも今回面白い!と思ったのが、
デジタルサイネージを使った、
「酒造り体験ゲーム」。
タブレット端末と共に操作していくというもの。

まず体験するのは、浸漬(しんせき)の工程。
後々の「蒸米」に向けて、最適なお米の状態になるように、
お米に適度に水を吸収させます。
ゲームでは、吸収していくときにちょうど良いタイミングに合わせて、
タブレットに表示されたストップボタンを押していきます。

続いて「蒸米」に移ります。
予め蒸気を立てておいた蒸し器にお米をまんべんなく撒いていく工程です。
ゲームでは、タブレットを振りながら均等にお米が撒くようにしていきます。

そして、種付けの作業へ。
種付けというのは、蒸した米に麹菌を植え付けるという意味です。
体験ゲームでは、酒造りの人の手の動きに合わせてバランスよく麹菌を撒いていきます。

最後は絞りの体験。
ここで袋詰めされたものから、
日本酒になるものと酒粕になるものを分けていきます。
しっかりと上まで袋詰めされたタイミングで
ストップしていくゲーム体験ができました。

以上4つの工程を経て、
友人がトライした今回の結果、、、
役人(やくびと)という称号を得ました。

実際に自分の酒造りのレベルが分かるのも
面白いです。

お子様でも簡単に操作できて楽しめるゲームになっているので、
ぜひ長岡に来た際に足を運んでみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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