何のために読んでいるんだ俺は

 しかし読むんですよ。面白いからではない。リタイアすると負けた気分になるからである。だがこうしてつまらん話に付き合わされ続ける時間損失を考えると仮に読了したところで俺は損しかしていない。なんだこのクソゲー。いいかげんにしろ。カス氏とロリータちゃんは(読者からすると)クソだるい旅を終え、ひとところに定住して、ロリータちゃんも学校に行くことになる。そこで何らかの新展開があってカスのカスぶりが白日の下に晒され、逮捕に繋がるなんらかの前フリがあるのかと言えばそんなものは一切なく、ただひたすら学校関連のクソつまらん人物描写をダラダラとやり続け、そののちロリータちゃんとカスが怒鳴り合いの喧嘩をしたけど雨降って地固まる的に仲直り的なことをして、学校を捨ててまた旅に出会やがった。おい。おい。ウソだと言ってくれ。なんとまたしても心底どうでもいい風土描写をうんざりするほど長々と語り続けるフェイズに突入してしまったのである。じゃあなんだったのよ学校関連の描写は!!!! いらねえだろ!!!! とっとと破滅して逮捕されろよこのちんこモンスターが!!! そして俺は残りページの絶望的な分厚さを確認して何もかもが嫌になる。ようやく六割を超えたか超えないかの位置だよ。マジでクソだな。これでお前、定期的にロリータちゃん

 時間切れ。

(とのエロシーンが入るんだったらそれでもなんとか読めなくはないのだが、後半に入ってからエロ描写が徹底的にカットされ出したのでマジで何の味もしないひたすらダルい描写だけをいつまでも読まされる作品になってる。ぶっちゃけ後半に入ってから物語的に必要な情報と言うものに一切出会っていない。全部カットしろ。あとカスはとっとと破滅しろ。その二つだけがしいて言えば感想である)

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