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【日記】雨の #石鎚山 山頂でナンパされて丸1日共に過ごした 2023/09/18(月)

Journeymanと呼ばれている。日々noteで【日記】を書いて、この日記が884本目になる。1日1本以上になるケースもあるがほぼ継続日数だ。

ナンパされたり、電波がなかったりした事情で後追い投稿だ。初めから書くための「まとまった時間」を確保できないのは分かっていたので、𝕏ポストの中に書くようにした。本文がすくないが、ポストを見ると分かる。



ハードで最高な山行をした朝の挨拶

朝、香川の女性にナンパされて、丸1日行動を共にするコトになった。


2つの筋から有益情報を得た

山小屋で出会った登山者と路線バスの運転手のからの情報だ。メモした。


石鎚神社朝拜に参列

20分ほど祝詞を唱えて、最後はお社に入って三体の神様を触って参拝する。不思議なスタイルだった。 #御神像拝載 というそうだ。


#石鎚神社頂上山荘 の朝食

シンプルな朝食だった。メインがない不思議な感じだった。のりたまも良かった。


香川の姉さんにナンパされた(長文)

冒頭でサラッとだけ触れたら、kwsk!とお叱りを受けたのでセクションを追加する。

朝、香川の女性にナンパされて、丸1日行動を共にするコトになった。

食事の前後で、外で景色を見ていると、遠くに2つ大きな施設が見えた。それぞれ、ロープウェイの山頂駅の集落と、最もポピュラーな土小屋登山口の小屋だった。

西の外れの保井野登山口がら登った身だったので、山頂から東側は未知の世界だった。近くにいる方に誰となく「あの緑の屋根は何ですか?」と聞いた。土小屋だと分かった。それを聞いていたのが、香川の姉さんだった。

姉さんは石鎚山の常識を知らない当方に興味をもったそうで「何処から登ってきたの?」と訪ねてきた。それがすべて始まりだった。

保井野登山口というほとんどの人が石鎚山登頂コースとしては選ばない果ての登山口で、何度も登っている地元四国の姉さんにも新鮮だったようだ。

山小屋にあった地図を見ながら、石鎚山が良かったので、レンタカーのある保井野登山口にピストンせず縦走したくなっている気持ちを伝えると、土小屋から登って土小屋に降りる予定だと教えてくれた。そして、ワンボックスで来ていて、ひとり分の席があると言う。巡り合わせとは面白い。

下調べしていた縦走して違う登山口に降り公共交通機関を駆使して、秘境保井野登山口にレンタカーを取りに行くプランを伝えた。送呈していた帰途ルートが途中まで一緒だと言う。「乗ってく?」と誘っていただき、一緒に下山するコトが決まった。

後で知るコトになるのだが、当日、3連休中日に思いつきで石鎚神社頂上山荘に泊まれたのは、姉さんの登山パーティーに1名欠員が出て「たまたま」空きが出たのにだった。言い換えると、当方が関東からはるばる来て、その欠員を埋めた形になった(姉さん談)。

朝07:30のコトだ。それから、目指していた伊予西条駅で16:30に別れるまで、登山パーティーの一員として迎えて貰った。始まりはソロ登山だったが、見出し写真のように当方を含めて8名のパーティーになった。

土小屋への下山、山荘しらせのランチ、UFOライン、西条市のクロスポイントと楽しい時間を過ごした。ご縁に感謝だ。四国の山を登時はまたご一緒したい。


#西日本最高峰 #四国最高峰 #石鎚山 #天狗岳

写真はガスが出る前だ。登ったのは、残念ながらガスが出てからだ。正に石の刃物「石鎚」だった。垂直に切り立った崖は数100mの奈落に続く。ガスが出ている方が底が見えない怖さがある。写真だと高度感は出ない。

姉さんたちは前日に登頂済だったので、20分ほどでさっと往復した。


雨の中、パーティーで下山した

ソロ登山がパーティー登山になり、談笑しながら楽しい下山だった。メイン登山道は保井野登山口からの閑散ルートとは違い、とにかく歩きやすくあっという間だった。距離も前者は役員10km、後者は4kmと半分以下だ。

土小屋の展望台から、石鎚山と瀬戸内海が良く見えた。お決まりのソフトクリームを。ちなみに、オリジナルではなくスジャータ。

今回は縦走したルートは西から東に横断した形だ。左上の保井野登山口から、堂ヶ森山頂、鞍瀬ノ頭、二ノ森、石鎚山(頂上神社と天狗岳)、左下の土小屋terraceまで約15km、2,200m登り、1,250m下るコースだ。


UFOラインの山荘しらせ

汁物が食べたかったが、汁物はスープカレーだったので、まぜうどんにした。

オシャレで濃厚なチーズケーキが抜群に美味しかった。マスカルポーネが効いてる。


クロスポイントは素晴らしい

素晴らしいギアとカフェに、なぜか簡単なバイクの整備スペースがある。

ここでもドラマがあった。姉さんのワンボックスの車底のカバーが突如外れて異音がなっていた。油圧ジャッキとプラスチックのビスがあり、ロードサービスを待たずにオーナーさんがその場で修理してくれた!!


伊予西条駅は2つのメッカだ

ひとつは四国鉄道文化館だ。今回は時間の都合でお邪魔しなかったが、300円で南館と北館に入場できる。懐かしい0系の新幹線の実車もあるようだ。

もうひとつは防災カフェ  結(ゆい)だ。自衛隊グッズとマスターの圧倒的な所蔵品がある。そして、遭難救助のご経験から四国の山に詳しい。超マイナールートの保井野登山口からの石鎚山ルートの険しさを知っていらっしゃって、大いに盛り上がった。やはり職業レスキューをされていた方から見ても険しいルートだと認識できた。

事前情報なしだったが、お邪魔できて本当に良かった。同志にあった気持ちになった。


電車とバスを乗り継いで秘境登山口にレンタカーを迎えに

予讃線に乗って、壬生川駅に向かった。老若男女が乗っていた。編成は2輌だった。各駅で適度に乗降客があって換算とはしていなかった。

壬生川駅でバスに乗った。数分遅れで到着した。聞けばハブでもある湯谷口から保井野集会所までのルートは、9月一杯で廃線になるそうだ。運転手さんが教えてくれた。廃止区間は14kmほど。保井野からの石鎚山縦走を考えるとしたら、誰かに運んでもらうのが現実解になりそうだ。


ラストサバイバル、携帯も灯りもない限界集落でひとり

バスの運転手との会話を最後にひとの気配はなく、原初の森の中を歩くようだった。無数の蛍とタヌキに出会った。

レンタカーで町に降る中で、初めてひとの気配とすれ違った。タクシーだ。確かに保井野登山口の駐車場に1台だけ軽のワンボックスがあった。先には家らしい家もない。きっと、バスがなかったのでタクシーで車を拾いに行ったのだろう。タクシー料金計算で同じルートを計算してみた。登山口の2km手前の保井野集会所までで9,390円だった。登山口まで行かれたのだとすると10,000円超えそうだ。バスはちなみに1,040円だった。


ツルツルになる #さくらの湯 ♨️東雲市


松山市に戻って万寿のつもりだったがお休みで再び豚珍行


長い長い1日の最後は3度目となるフラミンゴへ

マスターと2人で、じっくり語らえた。とてもマーケティングを学ばれていて、この先の展開が本当に楽しみだった。結局2時間過ごした。

そこから、コインパーキングに止めておいた車をピックアップし移動。道の駅で車中泊を考えていたが、松山空港から遠すぎたので回避策をとった。

ご縁に感謝し大満足の1日だった。姉さん、ナンパしてくれてありがとう。


𝕏ドメインに移行が始まっているようなので併記。
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#題名のない日常 #ジャニ記 No.884


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