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【日記】水辺の散歩と遺跡巡り 2022/06/12(日)

朝から天気予報と睨めっこしていた。出掛けるからだ。午前の降水確率が10-20%だったが、午後の3時間は90%とさらに3時間が20%と昼過ぎに荒れるようだった。

ワーケーションのように朝のうちに出掛けてやりたいコトをして、午後になったら現地で雑事に対処できれば良い、もしくは「どこでもドア」で雨が降り始めたら戻って対処できたらと思ったが、がそうもいかない。良い天気だった午前中に雑事を片付けて午後に出掛ける方針に決めた。

車でサッと雑事の一つを片付けた。最近、多い日には4,5本になるのでなかなか忙しい。

「事業を清算する」話しはアンテナが立ってしまう。華々しく成功する事例はそう多くないと経験から知っている。

遅くなったが朝の挨拶だ。雑事をこなす中で、目に入ったので撮ってみた。風物詩、季節を感じられる光景は食指が動く。

「雑事も片付いた。いざ、出発。」とハンドルを握ったら、早速大雨の洗礼を受けた。予報の正確さが素晴らしい。雨雲レーダーの予測を見ようかと思ったが止めた。知らずに都度対処する方が現場のリアルで良いと思ったからだ。車に傘は積んである。

何度か強い雨に降られながら、気になっていた「うどん屋」に到着した。記憶に残る体験だった。別noteにした。

筑波山の近くの大池と遺跡に向かった。「北条大池(ほうじょうおおいけ)」と「平沢官衙遺跡(ひらさわかんえいせき)」だ。

奈良・平安時代の郡の正倉と推定される、地方官衙の代表的遺跡です。

遺跡側の駐車場に車を停めて、大池を歩くと手前の低山の奥に筑波山が見える。大池の周囲は桜並木になっていて、春はとても華やいだ装いになると思った。1周10分程度だろうか、ふらりと歩くには丁度良いサイズだ。多くの釣り人で賑わっている。

正倉は緑を讃える丘の上にあり「絵になる」佇まいだった。常陸国筑波郡の郡役所跡とされている。復元された校倉、土倉、板倉の3棟は遺跡公園の管理人の方がいる日中は敷地が開放されており近くまで行ける。

丘へのアプローチは駐車場から近い南側の道の他に、西側から大回りする道があり、また違った景観を見せる。ぐるりと歩くと発見がある。

続いて「小田城跡」を訪れた。鎌倉時代から常陸国を治めた小田氏の居城跡だ。1602年に使われなくなるまで400年ほどの使われたそうだ。格子状の「障子堀」があったそうだ。土塁の上は歩けるようになっていて眺めが良い。紹介動画もある。

復元された遺跡、遺構、城などを見る機会は多いが、当時を忍ばせる建物を復元しない跡地もまた、違った趣がある。直前に降った大雨でひろば内にたくさん水溜りが出来ていた。

歩き回って小腹が空いたので、茨城では珍しくない「 #セイコーマート 」に向かった。最近、mapで「近くのセイコーマート」を良く検索している。

いつもの「ガラナ」と「🍐増毛町産洋なしアイスバー」を買った。パーレットという品種のストレート果汁を15%使っているそうで、洋梨らしいザラっとした舌触りが楽しめるジューシーなアイスだ。

セブンイイレブンの「まるで完熟アイスバー」やローソンの「ウチカフェ日本のフルーツ」に似たテイストだ。

美味しくアイスを食べていたら、一気に雨が落ちてきて出掛けて数回目の大雨になった。車は便利だ。

最後は、海も良いが湖も良いと思い「霞ヶ浦」に行った。土浦に近い船着場で過ごしたが、それでもスケール感は十分だった。雨上がりの日が掛かっていた。

遠くに見える筑波山とレンコン畑と映り込む空が美しかった。

土浦市はレンコンの売り込みに力を入れているようだ。見たり聞いたりした後にネットを辿ると発見がある。

その日、最後のドライブはちょうど日没時で、雨が洗った空の影響で太陽が輝いていた。

雨と鬼ごっこをしながら歴史と自然を訪ねた1日だった。やっぱり「体験」するのは楽しい。

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#題名のない日常 #ジャニ記 No.409

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