思い出したように書くことではないけれど

先月、新しいランニングシューズを買った。前のシューズのかかとが擦り減ってしまったから買った。前のシューズはウルトラマラソンを走り切ったので捨てるのはもったいないと思っている。けれど、もう履くことはないと思ったので最後に少しジョギングをした。

そのあと、300Mを走った。一年ほど履いていたシューズなのに今までで一番反発を感じられた。これがシューズの本来の力だったのかと今更ながら気づいた。

シューズが合わないと思っていたけれど、シューズの力を最大限引き出せていなかったのかと悔しい気持ちになる。他のこともきっとそうだろう。Tシャツがおしゃれに見えないのも着こなし方が不十分だったり、恋人に物足りなさを感じたりしても、それはきっと自分が相手の最大限の物を引き出せていないんだ。それはとても悔しいことであろう。
ならば自分の持てる力を相手に合わせてより高みへ行くべきだろう、いや、行かなければならない。


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