2020年を振り返って

今年も残すところ一週間、とラジオから流れてきたので、この一年に想いを馳せてみることにします。
例年は遊んだ(クリアした)ゲームを総括しているのですが、今年は書けるほど遊んでいなかったので、生活全般を振り返っていこうかと。

【1月】
よく覚えていないものの、年明けから仕事は忙しかったみたいです。
大河ドラマ「麒麟がくる」が、例年より少し遅れて19日からスタート。1話から見応えのある内容で、早くも完走することを決意。大河はわりと当たり外れが大きく、見ない年は全く見ないので、初回から好感触だと嬉しくなります。
ゲームはスマブラのベレト参戦、SwitchのいっせいトライアルにFE無双が選ばれるなどして、FE風花雪月のモチベーションが上がっていました。

【2月】
月の初めに親知らずを抜いた後、体調を崩して一週間ほどダウンしていました。涙が出るほどの頭痛が記憶に残っています。あれからまだ一年経っていないのか……。
インフルエンザを疑っていましたが、かかりつけ医では陰性。しかし一向に熱が引かず、いつまでも仕事に出られないのではと焦ってましたね。
コロナウイルスは1月末あたりから騒ぎになり始め、2月中旬あたりまではダイヤモンド・プリンセス号の話題ばかりでした。この時点では武漢やクルーズ船など他人事だったのが、下旬に小中学校の臨時休校が決まり、一気に身近なものに。

【3月】
世間はコロナの話題一色。この時期の外国や政治、弱いものへの批判が鬱陶しくて、しばらくTwitterやテレビからは離れていました。
しかし状況が目まぐるしく変わるので、情報を全て遮断すると話に付いていけなくなるのが悩ましかったです。
ゲームは風花雪月の金鹿ルナを始めました。この数年は高難度・やりこみ要素を億劫に感じているのですが、風花雪月はそれさえ覆す面白いゲームなので。
20日には「あつまれどうぶつの森」も発売。今年あまりゲームを遊ばなかったの、あつ森やソシャゲに時間を取られたのは正直あります。

【4月】
まあ、しんどい月でした。緊急事態宣言も出ましたが、いよいよ生活に直接的な影響が表れ始め、職場のピリピリ感も最高潮に。年度初めから精神を削られる展開が多かったです。
あつ森には本当に助けられました。コミュニケーションツールとして便利すぎて、良いタイミングで発売したなと思います。ありがとう任天堂。
コナン映画の1-10作目が無料公開されるキャンペーンがあり、この影響で数年離れていた原作を読んでいました。ちょうど安室さんが登場する直前あたりで止まっていたのですが、人気が出るキャラにはそれだけの理由があると実感しました。安室さんほんと格好良いんだもの。

【5月】
グノーシア、Celeste、深世海、Helltaker。小粒なゲームを色々と遊んだ月です。深世海は結局積んでるけど。
やはりグノーシアが名作なんですよ。魅力的なキャラクター、ゲームを繰り返し情報を集めていくシナリオ、何よりも演出が上手い。アラコシア星系のイベントは、一本の映画を見終わったかのような余韻がありました。
あとSQちゃんが可愛すぎてしばらく夢に見ました。

【6月】
ちまちまと進めていた風花雪月の金鹿ルナをクリアしました。思い入れのある金鹿の生徒たちと一緒にルナティックを攻略できて、先生は感無量だよ……。

実生活では、そろそろ自粛疲れを起こしていた頃です。4月頃と比べると世間の雰囲気は緩くなっていたのですが、さすがに長引いてくるとね。先の楽しみがないと、人は頑張れないのです。
あとはプライムで映画刀剣乱舞を観たり、SHARPのマスクが当選したり、そんな感じでした。そういえばこの時期ってマスクにプレミア付いてましたね。

【7月】
今年は梅雨が長引いて、ずっと雨が降っていた気がします。
7月2日はメギドの日なので、半年ほど離れていたメギド72に帰ってきました。メインシナリオの最新まで追いつく頃には、7月が終わっていました。メギドはシナリオ長めでバトルも頭を使うので、わりと時間泥棒なんですよね。

【8月】
何かと多忙の夏でした。身内の冠婚葬祭が色々あって、物理的にも心情的にも忙しかったです。
あつ森の夏祭りの雰囲気が素晴らしくて、毎週日曜夜はラビーさんのしま島に遊びに行ってました。

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中旬からは「RTA in Japan」のおかげで退屈しない日々でした。今年はRTAを眺める夏だったと言っても過言ではないです。9月上旬までアーカイブを見ていたかな。
月末には安倍さんの辞任表明があり、7年半続いた政権が唐突に終わることになりました。これも、今までの時代との分断を感じる出来事の一つだと思います。

【9月】
今年は残暑がなく、例年と比べても秋らしい気候だった9月。月の頭に古い日記を読み返す機会があり、これに引きずられて懐古の月になりました。
台風が過ぎ去った中旬以降はさらに涼しくなり、窓を開けると夜風と虫の声が心地よく。すごい、真っ当な秋だ。
カクヨムで読んでいた異修羅の書籍版を購入。ゲームを遊ぶほどの元気がない平日は、活字を読むのが気分転換に良かったです。推し修羅は逆理のヒロトです。
秋の連休に何か新しいゲームを遊ぼうと思い、Ori and the Blind Forest を購入。美しい映像と音楽から雰囲気ゲーかと思ったら、地形が牙を剥くメトロイドヴァニアでした。ギンソウ樹からの脱出パートが大好きです。

【10月】
上旬は僕ヤバに狂っていました。前から見かけることはあったのですが、作者がTwitterで公開しているツイヤバに目を通してからは早かったです。
懐古趣味が続いており、幼少期のホームビデオのテープをデータ化してからは、いよいよ過去に囚われていきました。何にせよ、死蔵していた記録を引き上げることができて良かったです。
SwitchオンラインでSFCのドンキーコング2が遊べるようになり、これを102%クリア。今遊んでも名作ですね。ドンキーらしさとは何だろうとずっと考えていたのですが、改めて遊んでみて「音」なのかなと結論しました。特にSEの心地よさが肝なんじゃないかと。

【11月】
今月はあっという間に過ぎそうと言ってたら、本当にあっという間だった月。鳴門に出かけました。久しぶりに知らない場所に行って、良い息抜きになりました。このnoteを始めたのも、旅日記を書くのがきっかけです。
二年ほど放置していたチェンクロが第四部に入るというので、釣られてカムバック。ソシャゲはメギド、FEH、大陸の覇者あたりで忙しいのですが、この下旬はチェンクロが優先度一位になっていました。
Bluetoothの耳掛け式イヤホンを購入。ヘッドホンは重たいし、普通のイヤホンは耳に入れるのが無理なのですが、耳掛け式って本当に選択肢が少ないんですよね。どうしてカナル型なんてものが流行ってしまったんだ。
下旬頃に第三波が騒がれ始めましたが、自分の生活圏内では実質第一波が襲来。また神経をすり減らす日々です。

【12月】
本格的な冬が到来し、仕事の忙しさはピークに。さらに祖母の体調が急に悪くなり、中旬あたりのメンタルは散々でした。この世に酒があって良かった。なければ無理だった。
平日にゲームを遊ぶ気力がないのが良くないですね。厄災の黙示録とポケダン救助隊DXを積んで、YouTubeをだらだらと眺めていました。具体的にはホロライブ(特に三期生)に嵌ってました。2018年の2~3月頃、にじさんじを追いかけていたことがあるのですが、あれと全く同じパターンでした。あいつら関係性で囲ってくるからこわい。
仕事の目処が立って、気分が立ち直ってきてからは、またゲームの方に意識が向き始めました。ぶっちゃけ酒が無気力の元凶だったのでは?と思わなくもないです。アルコールは悪ですね!

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あとFEHに風花雪月の最推しヒルダちゃんのクリスマスver.が実装されて、10凸したりDMの手紙を受け取ったりしていました。ありがとうヒーローズ。

2020年という年は東京五輪の年であり、令和・2020年代という新たな時代への節目になると思っていましたが、実際はCOVID-19に振り回され続ける年になってしまいました。
もうコロナ以前には戻れないのではないかとも言われており、悪い意味で節目の年だったことは間違いありません。どうしてこんなことに。

この状況は来年も続きそうですし、「良い年になりますように」という淡い願いが通じることはないので、自力で「良い年にしてやる」と気概を持っていくしかありませんね。
だから頑張れ、来年の私。今年の私はもう充分頑張ったので休ませてもらいます(仕事納めまだです)。

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