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ビーコンつしま_学びのムック

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ビーコンつしまでチョイスした学びにまつわる記事です。
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#読書感想文

#179_【まちあるき】トマソンをさがしに

前回書きはじめた「超芸術トマソン」に関する書評の続きです。 いま一度、「トマソン」の定義…

#178_【読書】超芸術トマソン/赤瀬川原平(ちくま文庫)

学校現場はもうすぐ2学期を迎える時期ということで、私もぼちぼち予習をせんばと思いはじめて…

#168_【読書】コンテナ物語/マルク・レビンソン著 村井章子訳(日経BP)

お客様をガイド中、朝鮮半島が見える場所に行きますと「あれは韓国ですか?」と尋ねられます。…

#157_【読書】チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方/池田めぐ…

40も半ばを過ぎ、身体にガタが来ると、1日、2日で回復しないということが増えて、すっかり衰え…

#151_【読書】塞王の楯/今村翔吾(集英社)

城の勉強もしなきゃと思っていた矢先、好書好日というwebサイトの記事で城郭考古学者の千田嘉…

#145_【読書】鬼時短/小柳はじめ(東洋経済新報社)

「地方に移住したらのんびりできそうでいいですね」「ゆったりとした暮らしができそうですね」…

#144_【読書】ハジの多い人生/岡田育(文春文庫)

2024年4月から毎月第3水曜日に、朝日新聞夕刊で岡田育さんの「ハジッコを生きる」という連載が始まりました。 対馬は日本の「すみっこ」ですから、タイトルに惹かれて読んでみたところ、10年ほど前「ハジの多い人生」という本を出されているとのこと。 ここでいう「ハジ」は「ハジッコ」の意味です。 どんなかなと手に取ったところ、まことに勝手ながら、つしま縁テージラボのテキストにしたい!と感じる内容でしたので、ご紹介したいと思います。 朝日新聞の連載初回に「年の三分の二をニューヨー

#139_【読書】祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔/鈴木道子(朝日新聞出…

唐突ですが、日本の歴代総理大臣の中で最高齢だった方はどなたかご存じでしょうか。 日本人の…

#135_【読書】ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論/近藤康太郎(CCCメディア…

最近ウォッチしている方のひとりに、地方創生などの分野における論客、木下斉さんという方がい…

#124_【読書】現代世界は地理から学べ/宮路秀作(ソシム)

諸事情により自宅兼事務所の引っ越しをしながら補助事業の報告書類をまとめていたため、更新が…

#121_【読書】プロダイバーのウニ駆除クエスト/中村拓朗(スイチャンネル)(KADOKAW…

先日、丸徳水産さんが磯焼け対策の活動をしている現場を見学させていただきました。 「そう介…

#104_【読書】文化財をしらべる・まもる・いかす 国立文化財機構保存・修復の最前線/…

対馬でライターのような仕事をしていますと、扱う対象のひとつに「文化財」(天然記念物も含む…

#98_【読書】まちかどガードパイプ図鑑/岡元大(創元社)

先日、廃墟景観シンポジウムで知り合ったマニアパレルさんが、ある書籍とコラボするとSNSに書…

#93_【読書】週末の縄文人/週末縄文人 縄・文(株式会社産業編集センター)

私が対馬に移住する直前、当時の市長が「縄文に帰れ!」とおっしゃっているということを、人づてに聞きました。 しかしながら、縄文時代に興味がなかったため、何を意図しているのか理解できていなかったのですが、最近になって、私のまわりに発掘系マニアが頻繁に出現し、「こんな動画があるよ」と立て続けにススメられました。 概要は、こんな感じです。 以前、「発掘された日本列島2023」のご紹介でも触れたとおり、対馬でも縄文時代以降の遺跡がありますし、石棺墓はいい感じに保存されていますので