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Leica M11・フォトウォーク Summarit 50mm

今週末はSummarit 50mm f2.5 で深圳フォトウォーク。

日本では街角を切り取るのにちょうどよく感じる50mm。建物が大きい中国では少し窮屈に感じていたが、このレンズはコンパクトでカメラデザインとの統一感もあり気に入っているレンズ。

今回はJPEG設定で撮影。

まずモノクロ設定で何枚か撮影。
あいにくの雲空のため光と影は少ないのでなるべく陰影があったり、デザイン的に白黒で撮ったら面白そうな場所を散策。

古びた橋桁の陰影を映し出す
壁の平面とショーウィンドウの中の立体感の対比が気に入った一枚

続いて先日Voigtlander40mmで撮影した場所へ。

JPEG撮って出し(カラー) で質感がいい感じ
ISO65 f2.5 1/2500s
壁面の美しい模様が綺麗

先日撮影したオブジェやビルの特徴的な壁面もよく写し出せる感じだ。

ISO64 f2.5 1/320s

花屋の前のカート。JPEG撮って出し。
道路の薄いグレーに比べて、カートと花の色が浮かびいい感に撮れた。
錆の感じ、花の色のしっとり感が好みの一枚に。

ISO64 f4.8 1/160s

こちらは真っ赤が映えるブランドショップの壁面。
赤色も目で見た色に近く表現され手前の床面の模様と合わせてどこかポップな感じが出た。

ISO64 f4.0 1/1250s

花の色の違いが綺麗に見えたので手前をぼかして撮影して見た。

ISO800 f1.8 1/1500s

深圳は日中はまだ暑い。
最後にいつものCafe Leitzでアイスコーヒーを注文。

店内が満席だったので外のカウンターテーブルに。外側からいつもと違う角度で店内を眺めるとカフェの設備もライカらしく洗練されたモノ選びがされている。

ISO400 f2.8 1/1500s

今日は一日雲空だったが一瞬の太陽が天窓から差し込み店内に綺麗な影を作った。ガラスケースの光も相まってほっとする一瞬。

ちなみにショップにはM11PやSofort2はまだ展示されていなかった。

個人的に気に入った写真はSummarit 50mmが多い気がする。
画角というよりも被写体の色味がちょっとしっとりしていて光の感じや陰影がうまく浮かびあがって気に入っているレンズだ。

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