工場群

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化学工場の先には何があるのだろうか。

ついこの前もここに来たのに、また訪れてしまったよ。

廻る煙突と絡みつくパイプを見つめて。

強くも弱くもない風が僕の背中を押す。

化学工場はとびきりエモーショナルさ。

なんでこんなにもSFチックな気持ちになるの?

近未来の欲望に支配されるほど、滑稽な事はない。

近未来の欲望に支配されるほど、億劫な事はない。

工場群

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