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【140字の日記】

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日々の情感の徒然書きです。
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#暮らし

最近、庭のメジロが警戒してくれなくなり、すこし釈然としないです……

 去年の末ぐらいから、うつのリハビリをかねて義父宅の庭の草引きをしています。  そのことが…

うつなので、洋服のタグを見るのがツラいです。《140文字以上の日記 》

 日曜日、ひさしぶりに服を買いに行きました。    ①部屋でゴロゴロできて、    ②その…

今日もしとしと雨が降っています。ときおり強い風が吹いてくると、竹藪がざわつきます。そしてときならぬ、ばらばらばらばら……っ、という音に耳が驚きます。ああ、葉先にはどれだけの水滴が宿っていたのだろう、と脳が感じます。耳も脳も、こうやってしずかに、あたりの情報を収集するのが好きです。

義父宅は裏の藪でたけのこを掘る、という究極の産直が可能です。が、実態は、たけのこを放置していると、地下茎が伸びてきて庭が竹藪になり、床下からたけのこが!という危機と隣り合わせ。だから、たけのこを収穫することで、義父は家を竹から守ってきました。春が来るたびに、数十年もの間、ずっと。

子どものヤツ、中2になって気が大きくなったか、お母様にたいして「ウチのペット〜、かわいいねぇ!(・∀・)なでなで」とかします。ちなみにお母様は、子どものことを「小動物」、もすこし小さかったときは「微生物」とよんでいました。
こんなふうに、子どもはちゃんと親のマネをします……反省。

子どもが小学生のときは、よく、「そんな子は山に捨てる!」とブチ切れてましたが、中学生になって以来、とんと、そんなセリフを吐かなくなりました。だって、毎日、片道30分、往復1時間かけて自転車で通ってるんだぜ!捨てても自力で帰ってくる根性があるヤツに「山に捨てる」はもはや通じまへん。

体力的に多少ましになったけど、片付けとか頭を使うことをするほど気力が回復してなくて、家の中で意味なく立ったり座ったりして、われながら笑える。とにかく体が動きたがるのでしかたない。認知症や知的障害でついウロウロしちゃう人って、こんな風にバランスが悪くってああなっちゃうのね。きっと。

1月にインフル等々で体力がガタ落ちになって以来、部屋が片付けられないままになってましたが、やっと「片付けたい」という気持ちが芽生えてきました。まずは冬中、部屋のすみに転がしたままだった毛糸を、袋にお片付け。
罪悪感と、回復を待つこととのじりじりしたせめぎあいに、やっと終止符です。

実を言うと義父の家庭菜園には大根も2畝、植えられていますが、手が出せていません。なので、せめてもと思って、これもまたつぼみと柔葉を摘んでおひたしに。人間の都合で種をまき、生やしたものなので、食べられるだけ食べてあげるのは人間の責任です。
あ……でも、植えたのはお義父さんやけど……

義父の家庭菜園、前々から字書き虫にやられた菜っ葉はありました。が、今日のお絵描きはなんかえらく派手かつ大規模だったので、よくよく観察してみたら、うねうねした迷路の先端に幼虫がはっきりと……1ミリ程度のやつが葉っぱ本体と薄皮の間におわせられる!

この大きさ、さすがに食欲失せる……

本日、義父の家庭菜園の菜っ葉、ぜんぶ収穫し終わりました!子どもが「手伝うのいや〜」とかゆうので、「そう……明日になったらもっと青虫がねぇ……( ̄ー ̄)ニヤリ」と圧をかけると「キャーッ!今日やる!」って。でも、たしかに、今日の幼虫は昨日よりデカかった。1日伸ばしたら私もヤバかった。

今日は春休み最終日。「宿題は?」「ぜんぶすんだ!」というのを信じて子どもにゲームをやらせていましたが、いまになって、「あ、数学の自己採点……」「漢字も、ふりがなが……」と。小学校6年間繰り返されたパターンは、やはり健在でした。明日からは本格的に中2なんですけど……朝が心配だ……。

義父の家庭菜園、本日の青虫目撃情報はこの春最多の3匹。ま、1cmたらずのほっそいヤツだけど、それでも見つけてしまったら、「きゃーっ!」とかさけんで作業の手は止まるし、子どもは「もういや〜(-_-;)」とびびりだすし。虫食いの葉との遭遇率も高くなってきた。これ以上、増えるな!青虫!

春なので当たり前なのですが、義父の家庭菜園、今日も順調に菜っ葉に黄色い花が咲いています。だから今日も悉皆摘み取っておひたしにします。葉っぱもどんどん硬くなってきているので急いで食べてあげないといけないけど、晩御飯に食べるだけ取る、というのがやっぱりちょうどいい。冷蔵庫いらずです。