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音楽とことば〜根を同じくするもの

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音楽についてのnoteを集めます。ことばについてのnoteも集めます。どちらも、人間の鳴き声、歌声であるという点で、本質的に同じなので、分離するのが不可能です。
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2018年11月の記事一覧

「僕らは奇跡でできている」第7話 いい内容だったので、ひさびさにクラウドワークスで感想を書きまくって小銭をもうけました。書いてる間ずっと、耳の中ではクラリネットで奏でられる一輝のテーマが流れていました。 いいドラマは、本質をとらえたいい音楽に支えられている……とつくづく思います。

うたもいのちもことのはも、それは自然に生えてくるもの ②《140字の日記 47 ×140字のnoteことはじめ+ 》

 長くなったので、純粋に半分で切って投稿しています。  そしてなぜか、話が「肉まんうまい」につながっていきます。  前半はこちら↓。  まず、前半を読んでからこの記事を読むことをおすすめします。  ニールセンがバッハを深く尊敬し、同じ境地を目指そうとしていたことが、晩年のピアノやオルガンのための音楽からうかがえます。  ですが、ニールセンの音楽はあくまでも、「歌う身体」と「共に歌う誰か」と「共に歌うことをいざなうニールセン自身」に根ざしている。まるで歌と踊りの民族であるア

うたもいのちもことのはも、それは自然に生えてくるもの ①《140字の日記 46 ×140字のnoteことはじめ+ 》

それは梅花藻の葉先から酸素をたっぷりと含んだ泡が立ち昇るように。あるいは目白の囀りをだれも止められないように。もしくは蚕が糸を吐き繭を作ろうとするように。 ことの葉はおのずからくちびるから漏れ、筆を駆り立て、リズムをなして、あなたをさそい、共に歌うもの。いのちそのものであるもの。   #日記 #エッセイ #コラム #note初心者 #スタートライン #小説 #140文字小説 #140字 #140文字 #音楽 #歌 #ニールセン #バッハ #クラシック #デンマーク #ヒュ