見出し画像

Python② データ型

こんにちは、Beaです。
今回も、Pythonの勉強をしていきましょう!

データ型とは?

データ型とは、そのままデータの型です。たとえば、「1」は数字、「あ」は文字といった感じです。
まず、次のコードを実行してみてください。

print(type("HelloWorld"))
print(type(1))
print(type(1.0))
print(type(True))

このコードを実行すると、

<class 'str'>
<class 'int'>
<class 'float'>
<class 'bool'>

と表示されると思います。これは、"HelloWorld"はstr型だよ、1はint型だよ、1.0はfloat型だよ、Trueはbool型だよ、ということです。
一つ一つ見ていきましょう。

str型

str型は、文字列の型です。「あ」「a」「!」などが当てはまります。str型は、前後が「”」もしくは「’」で囲われています。

文字の足し算

「”」や「’」で囲われた文字は、「+」を使うことでくっつけることができます。

 print("Hello"+"World")

このコードを実行して、

HelloWorld

と表示されたら成功です。

文字の掛け算

「”」や「’」で囲われた文字は、「*」を使うことで、繰り返すことができます。

print("Hello"*3)

このコードを実行して、

HelloHelloHello

と表示されたら成功です。

文字の改行

「\n」を使うと、改行することができます。

print("Hello\nWorld")

これを実行して

Hello
World

と表示されたら成功です。

特殊文字の入力

「\\」を使うと「\」を、「\'」を使うと「'」を、「\"」を使うと「"」と置き換えられます。

print("\\")
print("\'")
print("\"")

このコードを実行して、

\
'
"

と表示されたら成功です。

int型

int型は、整数の型です。1、5、100、-5などが当てはまります。この後出てくる「+」「-」「*」「/」などは、演算子といいます。

足し算

「+」を使うことで足し算ができます。

print(1+2)

このコードを実行して、

3

と表示されたら成功です。

引き算

「-」を使うことで引き算ができます。

print(2-1)

このコードを実行して

1

と表示されたら成功です。

掛け算

「*」を使うことで掛け算ができます。

print(1*2)

このコードを実行して、

2

と表示されたら成功です。

割り算

「/」を使うことで割り算ができます。

print(2/1)

このコードを実行して、

2

と表示されたら成功です。

割り算の商

「//」を使うと、割り算の商(7÷2=3あまり1だと3の部分)を求めることができます。

print(7//2)

このコードを実行して、

3

と表示されたら成功です。

割り算の余り

「%」を使うと、割り算の商(7÷2=3あまり1だと1の部分)を求めることができます。

print(7%2)

このコードを実行して、

1

と表示されたら成功です。

べき乗(累乗)

「**」を使うと、べき乗(累乗)を求めることができます。

print(2**3)

このコードを実行して、

8

と表示されたら成功です。

演算子と数字が並んだ値のことです。式が処理されていくことを評価といいます。複数の演算子が含まれる場合、「**」の後に「*」「/」「//」「%」、その後に「+」「-」が計算されます。括弧を使うことで、その部分の計算を最優先にすることができます。

print(1+2*3)
print((1+2)*3)
print(1+2*3**2)

このコードを実行して、

7
9
19

と表示されたら成功です。

float型

基本はint型と同じです。int型とfloat型が混ざている式でも計算できます。

print(1+1.5)

このコードを実行して、

2.5

と表示されたら成功です。

bool型

bool型は、TrueかFalseの2つです。Trueは1と、Falseは0と同じです。今後登場する、ifなどで使います。

まとめ

いかがでしたか?覚えることが多くて大変だとは思いますが、プログラミングをしていれば自然と身についていきます。もし、わからなくなった時にはこのページを見返してみてください。
ありがとうございました!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?