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【理解不能】なぜ理学療法士は問題点を挙げたがるのか?

リハビリの評価において、問題点をたくさん挙げろ!と指導されたことはありませんか?

私は、もっと問題点を挙げろ!

問題点の優先順位を考えろ!

と、口酸っぱく言われた記憶があります。

学生の頃から思っていました…、なぜ理学療法士は、問題点をたくさん挙げたがるのか?

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#1:〇〇筋の筋力低下、#2:〇〇関節の可動域制限、#3:〇〇部の疼痛…etc.

こんな感じで、10個も20個も挙げる理学療法士がいますが、なぜそんなにも患者さんの悪口を書きたがるのか理解不能なんですよね。

この人の欠点をこんなに見つけてやった!と得意になっているのでしょうか?

私は問題点を挙げない理学療法士です。

その理由は2つあります。

1つ目は、解決できない問題なら挙げても意味がないからです。

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例えば、事故で大腿切断をした人に、あなたの問題は「足が無いことです!」と指摘をしますか?もし、あなたが足を生やす方法を知っているならば良いのですが…。

2つ目の理由は、何とか解決できる程度の内容であれば、それは問題点とは呼べないんじゃね?ということです。

だから、問題点って抽出する意味はないと思うんですよね。それよりも、今後の課題を評価していきながら、優先順位を決めてあげれば良いんじゃないでしょうか?

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こんな感じの介入じゃダメかな?


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