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PT/OT国家試験!2/21の本番まで毎日問題を出すぞ@4日

PT/OTを目指す受験生の皆さん、こんにちは!
理学療法士で専門学校教員のダイ吉です。

国家試験まで、残り4日ですね。

ということで、国試合格を応援するために、オリジナル問題を作成して公開しています。

毎日、更新していますので、良かったら継続してチャレンジしてみて下さい。

本日の問題

本日はオリジナル実地問題を用意しました。

Joker問題はありません!

最後の腕試しですので、是非とも全問正解を目指して頑張って下さい!

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お疲れ様でした。それでは答え合わせです。


解答と解説

【問1】 1と2
この検査での代償は体幹の伸展と、上腕二頭筋長頭の補助になります。
よって手掌面を下に向けたり、肘を軽度曲げさせることで、上腕二頭筋が活動しにくい状況を作ることがポイントになります。
反対の手でベッドを引っ張ったり、身体をのけ反らせると、正しく判定できないため避けなくてはいけません。


【問2】 3
神経伝導速度の問題では、まずS1とS2の陰極同士の距離を求めます(220+20=240)。
その距離を、刺激から反応(波が起こる)までの時間の差(6.5-2.9=3.6)で割ればOK。
 式:240÷3.9=66.66… ⇒ 66.7m/sec

簡単な計算で3点です。もし捨てたわ!って人がいれば、こちらの記事で概要だけでも頭に入れて下さい。


【問3】 3と4
③の区画は最大吸気量で、④の区画が肺活量になります。そして、④肺活量と⑤の残気量を足したものが、全肺気量となります。


【問4】2と5
図の検査は、ロンベルグ試験です。閉脚立位で閉眼させた時、前後左右に動揺が大きくなる場合を陽性とします。
これはバランス検査というより、足底圧覚や位置覚といった深部感覚の検査になります。よって陽性の場合には、深部感覚の通り道である脊髄の後索障害が示唆されます。


【問5】 1と4
図の現象は、陽性支持反射で出生時よりみられます。2ヵ月頃に消失し、反射中枢は脊髄です。
動物時代の名残で、生まれたらすぐに立つ!という、本能が残っているのかもしれませんね。

原始反射で1点を取るなら、最後の追い込み用に単語帳を作りましょう。


おわりに

あと4回寝たら国試本番ですね。前日まで、毎日更新していきますので、ぜひブックマークか、フォローをお願いします。

また、国家試験の前日はとても不安になると思ったので、こんな記事を書いてみました。

よかったら、参考にしてみて下さい。

それでは、無事に国家試験に通りますように!

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