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美容師(アシスタント)のお仕事

皆さんは、美容関係のお仕事といったら何を思い浮かべますか?
美容師?百貨店などの美容部員?
今回は、美容専門学校で学べる職種がどういったお仕事なのかをご説明します。

まずは、美容室で働くアシスタント。
美容専門学校を卒業・サロンに入社。さぁお客様の髪の毛を切るぞ!というわけにはいきません。
アシスタントを和訳すると〈助手〉となりますが、その意味の通り、入社してすぐは先輩スタッフの助手にすぎません。

美容師の世界では、このアシスタント期間が平均3~4年と言われており一番の踏ん張りどころになります。
実際、美容師の退職は3年目までがピークで、アシスタント期間に退職をしてしまう方が多くいます。サロンによっては、開店前や閉店後にレッスンを行うため、拘束時間が長く睡眠時間が削られてしまうため新人スタッフにとっては辛い時期になることもあるようです。

しかし、このアシスタント期間を乗り越えないと、技術面での進歩はなくスタイリストにはなれません。美容師としての基礎となるシスタントの仕事内容は多岐にわたり、覚えることもたくさんあります。

お客様のお出迎えやお見送り・店内やお店周辺の掃除・お客様のシャンプー・カラーやパーマのヘルプ。サロンによっては、お店で販売している商品の発注、また、スタイリストになる直前にはカットモデルを探す必要もあります。
各サロンには、アシスタントを卒業するためのカリキュラムが準備されているのです。

カットやカラー・パーマの技術は、学校で学ぶものとは違って現場経験でしか取得できないものがあります。カットモデルの施術も先輩スタッフが近くで見てくれていて、最後に手直しをしてくれる場合が多いですが、できれば自分一人の力で頑張ってみたいと思うもの。
今後、美容師として働くうえでの一番の基礎部分になりますので、しっかり先輩スタッフの技術を見て学ぶ必要があります。
何より、先輩スタッフの技術を盗める貴重なチャンスとも言えますね。



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