クローン病 記録⑤
クローン病 記録④の続きで、簡単に入院生活について記載します。
7月26日。入院2日目。
まずは絶食にして、出血が止まるのを待つようです。
その間はずっと点滴でトイレに行くのも煩わしかったです。
ただ大便は昨日全て出し切ったのか、全然出ませんでした。
昼過ぎに妻に荷物を持ってきてもらい、看護師さん経由で受け取りました。
オムツからパンツに履き替え、服も新しい服に着替えました。
入院中の薬はペンタサとミヤBMの服用を止めて、朝にゼンタコートを2錠だけ服用していました。
担当医は救急で対応してくれた先生がたまたま、IBD専門の先生だったため、その先生が引き続き入院中は面倒を見てくれることとなりました。
ラッキー。
7月27日。入院3日目。
大便出ず。
胃カメラの準備としてPCR検査を実施。鼻に綿棒を突っ込まれました。
結果は陽性の場合のみ、通知するとのこと。
そして入院受付を行いました。(昨日手続きするのを忘れていた。)
暇な時間は読書。
7月28日。入院4日目。
大便出ず。
読書と映画鑑賞。
7月29日。入院5日目。
点滴している左腕が急に痛くなり、看護師さんを呼ぶと「漏れていますね」と言われました。左腕が腫れている。。。
点滴を左腕から右腕に変えるタイミングでシャワー。気持ちいい。
7月30日。入院6日目。
9時過ぎから胃カメラの準備。
麻酔のスプレーをしてもらい、いざ。
胃カメラしんどー。ずっとオエオエしていました。涙とヨダレが止まらない。
しかも開始5分くらいで皆さんのスマホが鳴り出し、緊急地震速報が響き渡りました。胃カメラを取り出すか相談している時間もしんどかったですよ笑。
胃カメラの結果、特に胃に問題ありませんでした。下血の原因がわからないので、やや不安も残ります。ただ入院してから排便がなく、出血も止まっているだろうとのことで、夕食から食事を再開することになりました。
これに伴って、1日2Lの点滴も終了になります。
夕食は五分粥。ほぼ水だ。
7月31日。入院7日目。
朝食後の9時過ぎに久しぶりの便意。黒めの便が少し出ました。
この前の下血の残党みたいなやつかな。
夕食は全粥。まだ水っぽいなあ。
ただ1日3食の食事が毎日の楽しみでした。
このまま問題なければ、8/3か4には退院予定です。
8月1日。入院8日目。
昼食は普通の白飯。徐々にお米の硬さを戻しております。
ただおかず少ない。。。
21時からWEIN隊イベント。
ベッドの上かつ消灯時間の関係でビデオオフでの参加でした。
コミュニティリーダーの皆さんのやる気に影響を受けます。
ただ今の自分に何ができるのか。前向きに前向きに。
排便なし。
8月2日。入院9日目。
朝、体重測定。67.3kg。4ヶ月でマイナス10kgか。筋肉も落ちて、少し歩くだけで疲れる気がします。
朝食後すぐに排便。
夜寝ている時にお腹が痛くなるも、トイレに行きたくなるような、痛さではなく、辛い時間が続くもいつの間にか就寝していました。
8月3日。入院10日目。退院の日。
朝に血液検査を行い、特にCRPも0.3まで下がっていました。便も特に問題ないため、退院となりました。
私の場合、4〜5日絶食をして、出血が止まったことを確認し、食事を徐々に再開するという治療でした。いろんな情報を見ると、私は早く退院できたのかなと思います。
入院中は毎日妻と電話をしていました。付き合ってくれてありがとう。
健康第一なんだけど、有給休暇がマイナス6なのが痛い。。。
入院中特に思ったことは看護師さんの大変さです。
いろんな患者さんに合わせて、対応して夜勤もあってトイレも付き合って汚物処理もして、、、
頭が下がります。尊敬します。
入院中の食事については毎日記録していましたので、次の記事で書きたいと思います。
更新がんばります。