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「Beバスミルク」の開発担当者が商品にかける想いと、こだわり原料生産者の紹介

株式会社Be、代表取締役の稲垣大輔です。

今回は、2023年8月22月から発売されている「Beバスミルク」について、開発者の想いや原料を生産されている方々、美容関係者・店頭スタッフ・お客様から届いている声を紹介します。

商品の特徴や背景については、弊社のWEBサイトおよびプレスリリースに書かれているので、そちらを読んでいただけますと幸いです。そちらとあわせてこのnoteを読んでいただくと、より魅力が伝わると思います。


このnoteは「小さな一歩から始める、未来の地球へのアクション。」をテーマにしているので、今回の記事が、少しでも未来へ一歩踏み出したくなるような情報になれば嬉しいです。


◆「Beバスミルク」の特徴

「Beバスミルク」の特徴を一文にまとめると、
「まるで化粧水のような保湿成分を配合した入浴料で、ゆずとジンジャーの香りで癒やされつつ、身体を温める」
となります。

より細かく説明すると3点になります。

1. 天然エッセンシャルオイルブレンドで、リフレッシュできる香り
メインになるのが、日本人にはなじみの深いゆずの香りと、スパイシーでリフレッシュできるジンジャー(生姜)の香り。そこにマンダリンオレンジ油、オレンジ油、ベルガモット果皮油のエッセンシャルオイルだけをブレンドし、温かみのある香りを実現しました。
お家のバスルームでアロマスパに行ったような気分を堪能できます。

2. Be ローション(化粧水)に含有のスキンケア成分配合で、しっとりうるおう肌へ
有機オリジナル原料の(アスペルギルス/サッカロミセス)/(マグワ果実/コメ)発酵粕エキスが肌のキメを整え明るい印象へ導きます。その他にも保湿力に優れたシロキクラゲ多糖体、16種類の植物由来の美容成分を配合し、入浴中もお風呂上がりのお肌もしっとりと仕上がります。
入浴中にボディケアも兼ねたい人におすすめです。

3. 日本人になじみ深いショウガ根油(香料)、ショウガ根エキス(温感イメージ成分)配合
古来より入浴料に使われてきた成分を配合しています。温浴により肌のコンディションを維持し、温かみを感じさせます。
心も体もぽかぽかになりたい方におすすめです。

◆開発者のこだわりと想い

Beバスミルクの商品開発に当たり、開発担当者がこだわっていたのは下記2点です。

1. 天然精油を使った香りで、バスタイムが極上かつ本物のリラックスタイムになること
2. 身体全体の肌を保湿しつつ、しっかりと身体の芯から温めて寒い季節に喜ばれるアイテムになること

特に開発の中で難しかったことは、合成香料を使わず天然精油を使いつつ、十分な香りの立ちを実現することです。
しかし、開発者の強い思いもあり、試行錯誤の末、商品化に繋げることができました。

「一日の疲れをゆっくり癒したい・・・」
忙しい現代社会。さまざまな形で働く中でこう思うこともあるでしょう。
旅行や休暇をとれたらな、と思いながらそうもならないこともあるでしょう。

そんなときに、自宅にいても、ほっと一息つける。すっきりとリセットできる。
アクティブに過ごせる、そんな明日を迎えられるような極上のバスタイムを提供したい。

そんな開発者の強い想いが込められている商品であると伝えたいと思い、このnoteを書いています。

◆原料へのこだわり〜ゆずとジンジャーを選んだ理由〜

Beバスミルクの原料には、日本人に馴染み深い柚子と生姜を使用しています。
日本古来から続くお風呂の文化。お風呂に関わるものだからこそ、日本らしい香りや素材を使いたいということで、ゆずとジンジャー(生姜)という原料を選定しました。

日本には昔から冬至に柚子湯に入る習慣があるほど、柚子は冬の旬な素材の一つです。
体を温めて疲労を軽減するだけでなく、その香りには精神を和らげてくれるリラックス効果があると言われています。

一方でジンジャー(生姜)も、女性に多い、冷え性が気になる方に人気の素材です。香りからも体が温まる効果が期待できると言われています。

一切香料を使わずに、天然由来のユズ油、ショウガ根油を使うことにこだわりました。
さらに満足度を高めるため、マンダリンオレンジ油、オレンジ油、ベルガモット果皮油もブレンドしています。先出のゆず、ジンジャーに加えて、これらはすべてエッセンシャルオイルです。

そうしたこだわりのブレンドで作り出した「ゆずジンジャー」の温かみのある香りで、お家のバスルームをアロマスパ空間として楽しむことができます。

実は香りに関しては、Beブランドとして初めてのチャレンジになっています。
これまでBeが出してきたスキンケアなどのアイテムは全て共通した香りでした。
そんなシリーズ共通の香りにファンが多い中、初めて違う香り付けというのはドキドキのチャレンジだったのですが、お客様からバスミルクの香りを褒めていただくことも多く、ほっとしております。

◆代表的な国産原料と生産者の紹介

①ーゆずー(ユズ果皮油)ー

原産地:宮崎県西都市 東米良地区 銀鏡(しろみ)/かぐらの里

原産地であるかぐらの里では「千年生きる村を。」というスローガンを掲げ、地域資源である柚子などの農産物を生かした六次産業を行っています。
また、有機栽培に取り組むだけでなく、地域活性のために銀鏡神楽や山村留学に積極的に協力しています。
かぐらの里のロゴマークは、しめ縄に「銀の柚子」、銀鏡の文化(神事、神楽、しめ縄)と集落の宝である柚子を担うという信念、神に誓ってまじめなゆずづくりをするという決意を表しています。

さらに、Beバスミルクのユズ果皮油は、食品加工後の残渣から取れた精油を配合、すなわちアップサイクルを取り入れたサステナブル原料です。

② ージンジャー&オリジナル発酵粕エキス(有機桑の実)ー

原産地:島根県江津市 桜江町/しまね有機ファーム

島根県の中心を流れる一級河川「江の川」。その影響で、広大な農地に滋養がもたらされます。
さらに、広大な山間に広がる耕作地は、隣接環境からの影響を受けにくいため、有機栽培に適した環境です。
今回も化学肥料・農薬を使用せず環境に優しい栽培方法で丁寧に栽培された有機生姜(ジンジャー)を使用し、有機認定工場で加工されています。

③ ーオリジナル発酵粕エキス(有機米)ー

原産地:岩手県奥州市/ファーメンステーション

ファーメンステーションでは、ゴミゼロを掲げすべての未利用資源を原料として活かす取り組みを行っています。
お米の需要低下、農家の高齢化により、ずっと続けていた農家も田んぼを手放した場合、1,2年経つと豊かな田んぼは一瞬で耕作放棄地=荒地へ変わります。
お米の新しい使い方を見出すことで、日本のきれいな田園風景を守ることに繋げています。

④ー有機JAS認定ハーブー

原産地:静岡県三島市/落合ハーブ園

落合ハーブ園では何年かかっても、コストをかけてでもオーガニックという手のかかる農法を貫いてます。
昭和62年(1987年)よりハーブ栽培を始め、1996年に完全無農薬化。
防虫菊、木酢、銅剤などはいっさい使わず、害虫対策は防虫ネットを使用し、ハウスでの栽培も取り入れ、香り高く味の濃い安心安全なハーブを栽培し続けています。

◆終わりに

今回はBeバスミルクの商品開発における開発者のこだわりや原料、生産している方々について書きました。

Beが掲げるアクティブワーカーとの共創や、未来の地球のために大切な軸を持つこと、「サステナブル」などを意識すると、商品開発の中で様々な壁に当たります。

時には「サステナブルへのこだわりを少しでも緩めたら、使用感がよくお客様にわかりやすいものが出来るのでは?」と安易な方向に考えてしまうこともあります。

それでも、使うほどに気分が上がり、人のためにも地球のためにもなることを両立させる、という創業時の想いを大切にし立ち戻ることで、商品開発にこだわりたくなります。

Beバスミルクの発売当初からたくさんのお客様から
「ゆずとジンジャーの香りで癒やされつつ、身体が温まり、肌がしっとりする」
「オーガニック認証を取得しているとは思えない使用感」
「やっと巡り会えた天然由来の入浴料」
など、お褒めの言葉をいただくと、こだわってきてよかったなと思います。

こういう声を聞く度に、より一層弊社の理念に沿った商品開発をする意欲がどんどん湧いてきます。
ぜひ一度手にとって使ってもらえたら幸いです。

Beバスミルクは、お近くの取り扱い店や、Be Organic丸の内本店、そしてBe Online Storeなどでお買い求めください。

Be Organic丸の内本店
https://be-beauty.jp/be_organic/

Be Online Store
https://be-store.jp/products/detail/104

改めて、原料を生産いただいている皆様、Beのスタッフ、そしてお客様すべてに感謝しながら、皆様に喜ばれる商品開発を行っていきます。

過去の記事でも商品の原料や製造過程など、こだわりについて紹介しているのでよろしければぜひご覧ください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

■公式プロフィール
稲垣大輔(いながき・だいすけ)
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社に就職。
ブレーキ部品の設計および最先端エンジンの研究に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。

■関連メディア
◆アクティブオーガニックブランド「Be」公式HP
https://be-beauty.jp/

◆「Be」オンラインストア
https://be-store.jp/

◆「Be」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/be_activeorganic/?hl=ja

◆「Be」公式Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCtEhEgJPGJQ9IX4y5vbmESw

◆「Be」公式note
https://note.com/beofficial

◆「Be Organic(ビーオーガニック)丸の内本店」
https://be-beauty.jp/be_organic/

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のブログ
https://ameblo.jp/not-biz-but-love

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のFaceBook
https://www.facebook.com/daisuke.inagaki.be

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