7日目

ついにこの日記を描き始めて1週間が経過した。日に日に書くことが無くなっていく恐怖に怯えながら一日を過ごしている。昨日の時点で割とギリギリ、オチと言っていいかも微妙なラインの駄文を投稿したことが悔やまれる。

さて、緊急事態宣言が出たらしい。いつかこの投稿を読み返す日が来たら「そんなこともあったな…」と思い出話として、過ぎたこととして話せることを願っている。

にしても、未だにバイト先に来客があるのが、ほんっとうに、ほんっっっとうに謎で仕方がない。どこをどう見たって、不要不急でしかない当店にわざわざ感染リスクを承知でいらしていただきましてまことに不愉快なので3秒でお帰りくださいませといった心持ちである。

寧ろ教えて欲しい、不要不急でないお好み焼き屋への来店とはどういう状況なのか?家族が人質にとられてその犯人の要求がお好み焼き屋に行くことだとかそのぐらい無いと認められないし、そもそもそんなことは天地がひっくり返っても無い、ボーボボでももう少しマシなボケをする。

最近はもうあまりに腹が立つし、マスク着用が義務付けられたのでどうせバレないだろうとめちゃくちゃ深いため息をついて舌をレロレロさせながら接客している、ささやかな社会への反抗である。

あと今個人的な問題が3つほど重なっていて、非常にストレスが溜まっている、毎日心臓と胃と脇腹が痛い、勘弁して欲しい、こちらの方がよほど緊急事態である。人間というのはどうして嘘をついたり、無意味な攻撃をしたりするのだろうか、お腹を擦りながら毎日考えている。

気軽に相談出来る相手が欲しいと常々思っているが、そんな相手が出来たためしがない。なってもいいと言う方は是非ご連絡いただきたい、溜まりに溜まった愚痴という愚痴を気分が悪くなるまで語り尽くそうと思う。

さて、オチも思いつかないままここまで来てしまった、もう書き直す気力もないので今日のオチは無くてもいいかなと思う。

などと言っていると家族からLINEで、「家事を手伝え」とメッセージが来た。「緊急事態宣言が出ており、不要不急なので部屋から出られません。」と返事をすると、

「あんたなんかいつも不要やろ」

などと返ってきたので、今日の夜は少しだけ泣くことにする。

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