10月13日よりスタート。TOKYO CULTUART by BEAMSが2017年まで展開していた文芸カルチャー誌『IN THE CITY』。短篇小説、エッセイ、詩など、「文字…
- 運営しているクリエイター
記事一覧
最終回:音を相対化する、あらゆる音楽の意味をはぎ取って、新しい価値の海へ…… パンクからヒップホップへと導かれていった高木完の「勘どころ」とは?最終回:音を相対化する、あらゆる音楽の意味をはぎ取って、新しい価値の海へ…… パンクからヒップホップへと導かれていった高木完の「勘どころ」とは?
高木完『ロックとロールのあいだには、、、』 Text : Kan Takagi / Illustration : UJT ビームスが発行する文芸カルチャー誌 IN THE CITY で好評だった連載が復活。ストリートから「輸入文化としてのロックンロール」を検証するロングエッセイ、堂々の最終回! 連載を続けてきたこのブログも今回が最終回。 企画の発端についてはこのブログの1回目でも書いているがあらためて。 10年以上前、編集者の川勝正幸さんが亡くなられたときのこと。お別
第14回の3: パンクからロータスへ。NYから原宿、『ポパイ』誌でのブレイクまで……金谷真さんが体験した70s末から80s初頭、アートと音楽が共振していた最先端領域とは?
高木完『ロックとロールのあいだには、、、』 Text : Kan Takagi / Illustration : UJT ビームスが発行する文芸カルチャー誌 IN THE CITY で好評だった連載が復活。ストリートから「輸入文化としてのロックンロール」を検証するロングエッセイ 「見開きのパティの絵が世に出てからは、それまでモノクロームだった世界が一気にカラーになった感じでしたね」 と語る金谷さんだが、実際はビザの関係もあって、掲載号が出て程なくして帰国することになる。
第14回の1: ニューウェーブを「絵」で表現した伝説のイラストレーター、金谷真さんは、1975年のカリフォルニアでパティ・スミスのポスターを発見した
高木完『ロックとロールのあいだには、、、』 Text : Kan Takagi / Illustration : UJT ビームスが発行する文芸カルチャー誌 IN THE CITY で好評だった連載が復活。ストリートから「輸入文化としてのロックンロール」を検証するロングエッセイ ムーンライダーズの『モダーン・ミュージック』を聴いている。リリースは1979年。時代はすでにニューウェーブであったし、ポストパンクという言葉やノーウェーブという言葉も出てきていた。当時は次から次へ