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VIA THE BIO|トム シェーブル フェルミエ ビオ

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのチーズを紹介するシリーズ。

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんは、私たちと同じつくばに拠点をおく、チーズのインポーターさんで、ビオ(オーガニック)のチーズや熟練の熟成士の手によるチーズを多数輸入されている会社です。

そもそもビオのチーズとは

チーズの原料といえば、当然牛や羊やヤギなど色々な動物のミルクなのですが、このミルクを出してくれる動物たちが、何を食べて、どういう環境で暮らしているかなどで、ビオの認証が規定されています。

ビオのチーズの場合は、牛さん達が食べる牧草や干し草がオーガニックの基準で育てられたものであり、加工段階で塩などを用いる場合も、厳しい規定を守られた製造が行われたものとなります。

牛が本来のライフサイクルやライフスタイルに近い形で育てられ、その牛がもたらしてくれるミルクで用いられたチーズが、ビオのチーズと言えます。

トム シェーブル フェルミエ ビオ

タイプ:セミハード・山羊
産地:フランス

VIA THE BIOさんによる解説:
1981年以来フランスピレネー地方のバイヨンヌの南部ヴィルフランクで約140頭のアルパイン種のヤギを飼いながらヤギのミルクでつくられるハードチーズ。約半年の熟成を経てリッチなコクを感じるチーズに。

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トム〜と名前の付くチーズはいくつかありますが、トムは「ひとかたまり」のという意味で、トム ド サヴォアなど地方名を冠したチーズが多く存在しています。またサヴォア地方では、「山の牧草地で作られたチーズ」を意味する方言のトマにも由来していると言います。

今回ご紹介する「トム ド シェーブル フェルミエ ビオ」は、農家(フェルミエ)が現地のビオ(オーガニック)基準で育てた山羊(シェーブル)ミルクのチーズということになります。

ヤギのミルクということもあって同じようなハードタイプの他のチーズに比べて、ほんのり香ばしさを感じることができますが、基本的にはとてもピュアなミルクの柔らかな甘みに満ちた、食べやすいタイプの味わいになっています。

少ししっとりとした口当たりになっており、ナッツを生地に練り込んだようなハードタイプのパンと一緒に食べることでその風味がより一層ひきたちます。

塩味はそこまで強く感じないので、軽快なタイプの白ワインなどと良い相性が楽しめます。

おわりに

be a good friend は、ヨーロッパを中心に自然派ワインを輸入し、造り手の想いに共感してくださる全国のワインショップさんなどに販売するワインインポーターです。

また自然派ワインの部門とは別に、国内の自然栽培の農家さんのお野菜を全国の飲食店さんや、個人の方にインターネット販売を行う八百屋部門のポム・ド・テールも活動中。

地元のよしみもフル活用して、VIA THE BIOさんのチーズを自然栽培のお野菜や自然派ワインなどの果実酒と一緒にお届けしています。

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ハード・白カビ・青カビ・パルミジャーノなどタイプがお選びいただけます。お届けするチーズは、その季節にあわせたオススメや入荷状況などを見てチョイスします!



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