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VIA THE BIO|ル クレモー ド ブルゴーニュ ビオ

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのチーズを紹介するシリーズ。

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんは、私たちと同じつくばに拠点をおく、チーズのインポーターさんで、ビオ(オーガニック)のチーズや熟練の熟成士の手によるチーズを多数輸入されている会社です。

そもそもビオのチーズとは

チーズの原料といえば、当然牛や羊やヤギなど色々な動物のミルクなのですが、このミルクを出してくれる動物たちが、何を食べて、どういう環境で暮らしているかなどで、ビオの認証が規定されています。

ビオのチーズの場合は、牛さん達が食べる牧草や干し草がオーガニックの基準で育てられたものであり、加工段階で塩などを用いる場合も、厳しい規定を守られた製造が行われたものとなります。

牛が本来のライフサイクルやライフスタイルに近い形で育てられ、その牛がもたらしてくれるミルクで用いられたチーズが、ビオのチーズと言えます。

ル クレモー ド ブルゴーニュ ビオ

タイプ:白カビ・牛
産地:フランス

VIA THE BIOさんによる解説:
フランス ブルゴーニュ地方でつくられるクリームを添加した白カビタイプチーズ。ブリヤサヴァランと比較するとホールの大きいチーズ。シンプルながらミルクの上品さを感じられる。

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例によって、「ル クレモー ド(デュ)〜」というチーズは沢山存在するのですが、このクレモーは、クリーミーなというようなニュアンスで、リッチで乳脂肪分が高いチーズのことを指します。その後に、このスタイルのチーズを生産している産地の名前を加えて「ル クレモー ド(デュ)〜」という名前のチーズがいくつかあります。

今回は、ワインの銘醸地としても有名なブルゴーニュ地方でビオの牛のミルクから作られるクレモーということで、「ル クレモー ド ブルゴーニュ ビオ」となります。

同じように乳脂肪分が高く、クリーミーなブリア サヴァランよりも、より酸味が少なく、濃密なミルクの旨味を感じられます。上質のバターのようなリッチなコクと、生き生きとフレッシュなミルクの風味があり、濃厚な味わいながらも食べ飽きしない、軽さがあります。もちろんワインの銘醸地のチーズということもあって、ワインとの相性も良く、爽快な白ワインから軽めの赤ワインまで、様々なワインと一緒に楽しめます。

まずは、フレッシュな状態で食べていただきたいですが、ほんのり暖めて食べるというのも、このチーズの濃厚なコクと風味が際立ってなかなかくクセになりそうです。

おわりに

be a good friend は、ヨーロッパを中心に自然派ワインを輸入し、造り手の想いに共感してくださる全国のワインショップさんなどに販売するワインインポーターです。

また自然派ワインの部門とは別に、国内の自然栽培の農家さんのお野菜を全国の飲食店さんや、個人の方にインターネット販売を行う八百屋部門のポム・ド・テールも活動中。

地元のよしみもフル活用して、VIA THE BIOさんのチーズを自然栽培のお野菜や自然派ワインなどの果実酒と一緒にお届けしています。

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ハード・白カビ・青カビ・パルミジャーノなどタイプがお選びいただけます。お届けするチーズは、その季節にあわせたオススメや入荷状況などを見てチョイスします!



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