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VIA THE BIO|フルム ダンベール AOP ビオ

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのチーズを紹介するシリーズ。

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんは、私たちと同じつくばに拠点をおく、チーズのインポーターさんで、ビオ(オーガニック)のチーズや熟練の熟成士の手によるチーズを多数輸入されている会社です。

そもそもビオのチーズとは

チーズの原料といえば、当然牛や羊やヤギなど色々な動物のミルクなのですが、このミルクを出してくれる動物たちが、何を食べて、どういう環境で暮らしているかなどで、ビオの認証が規定されています。

ビオのチーズの場合は、牛さん達が食べる牧草や干し草がオーガニックの基準で育てられたものであり、加工段階で塩などを用いる場合も、厳しい規定を守られた製造が行われたものとなります。

牛が本来のライフサイクルやライフスタイルに近い形で育てられ、その牛がもたらしてくれるミルクで用いられたチーズが、ビオのチーズと言えます。

フルム ダンベール AOP ビオ

タイプ:ブルー・牛
産地:フランス
VIA THE BIOさんによる解説:

フランス中央部オーヴェルニュ地方でつくられるブルーチーズ。ロックフォールとともに人気の高いチーズです。「高貴なブルーチーズ」とも呼ばれ、口の中でねっとりとした食感がからみつきミルクの甘さが広がり非常に食べやすいチーズ。

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古代ローマ時代とも重なるガリア人の時代には、すでにこのチーズの存在を知られていたという伝説もあれば、前7世紀から1世紀にかけて、オーヴェルニュ地方の54のガリア民族の一集団であるアルヴェルヌ人の時代には、すでにフルム・ダンベールが作られていたことを示す伝説もあったといいます。伝説ではなくより具体的な記録としては8世紀以降には、その存在が確認されています。

ブルーチーズとしては入門向けとも言われることもあり、塩味や味わいの力強さは控えめで、柔らかな味わいが特徴です。VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのセレクトらしく、ミルクの優しい味わいが広がり、ほのかに甘さも感じられます。

少し酸味のある柑橘のジャムや、赤身や白身を問わずに肉・魚とも良い相性で様々な食事と楽しむことができます。また加熱にも向いていて、ソースに使うのもオススメです。

おわりに

be a good friend は、ヨーロッパを中心に自然派ワインを輸入し、造り手の想いに共感してくださる全国のワインショップさんなどに販売するワインインポーターです。

また自然派ワインの部門とは別に、国内の自然栽培の農家さんのお野菜を全国の飲食店さんや、個人の方にインターネット販売を行う八百屋部門のポム・ド・テールも活動中。

地元のよしみもフル活用して、VIA THE BIOさんのチーズを自然栽培のお野菜や自然派ワインなどの果実酒と一緒にお届けしています。

ハード・白カビ・青カビ・パルミジャーノなどタイプがお選びいただけます。お届けするチーズは、その季節にあわせたオススメや入荷状況などを見てチョイスします!


研究者の方や様々な分野のプロフェッショナルの方の力をお借りして、「幸せなな食卓で未来を明るくする」を一歩すすめるためのwebセミナーを開催していきたいと思っています!頂いたサポートはそちらの運営費用に使わせて頂きます。