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VIA THE BIO|ブリア サヴァラン アフィネ ビオ

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんのチーズを紹介するシリーズ。

VIA THE BIO(ヴィア ザ ビオ)さんは、私たちと同じつくばに拠点をおく、チーズのインポーターさんで、ビオ(オーガニック)のチーズや熟練の熟成士の手によるチーズを多数輸入されている会社です。

そもそもビオのチーズとは

チーズの原料といえば、当然牛や羊やヤギなど色々な動物のミルクなのですが、このミルクを出してくれる動物たちが、何を食べて、どういう環境で暮らしているかなどで、ビオの認証が規定されています。

ビオのチーズの場合は、牛さん達が食べる牧草や干し草がオーガニックの基準で育てられたものであり、加工段階で塩などを用いる場合も、厳しい規定を守られた製造が行われたものとなります。

牛が本来のライフサイクルやライフスタイルに近い形で育てられ、その牛がもたらしてくれるミルクで用いられたチーズが、ビオのチーズと言えます。

ブリア サヴァラン アフィネ ビオ

タイプ:白カビ・牛
産地:フランス

VIA THE BIOさんによる解説:
フランスブルゴーニュ地方でつくられるオーガニックの熟成タイプのブリヤ サヴァラン。非常にきめ細やかな綺麗なチーズ。ほんのりとした酸味と程よい塩気が特⻑でフルーツを添えたり、蜂蜜・ジャムなどにも相性が良く非常に幅のあるチーズ。

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そもそもブリア サヴァランというのは、18世紀から19世紀にかけて生きたフランスの法律家であり、美食家でもある ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの名前に由来します。その著書に「美味礼賛」という本があり、美食の世界を体系づけた歴史的な人物でもあります。

そんな美食家の名前を冠したこのチーズは、ミルクにクリームを加えて作られるチーズで、熟成をさせないフレッシュタイプを「ブリア サヴァラン フレ」と呼び、熟成させたタイプを「ブリア サヴァラン アフィネ」と呼びます。

今回のチーズは、熟成を経たアフィネタイプで、表面に産毛のような白カビをふわっとまとっており、ナイフを入れた瞬間に、しっかりとした弾力を感じます。

熟成を経ているので、フレッシュタイプよりも水分量が少なく、より味わいが凝縮されていて、濃密なバターのようなコクがあります。ほんのりと塩気を感じますので、パンやクラッカーなどにそのまま乗せて食べても美味しいです。

全体的にバランスの良いクセのない味わいと香りなので、食事のタイミングやワインのタイプなどを選ばずにオールマイティに活躍してくれるチーズだと思います。

おわりに

be a good friend は、ヨーロッパを中心に自然派ワインを輸入し、造り手の想いに共感してくださる全国のワインショップさんなどに販売するワインインポーターです。

また自然派ワインの部門とは別に、国内の自然栽培の農家さんのお野菜を全国の飲食店さんや、個人の方にインターネット販売を行う八百屋部門のポム・ド・テールも活動中。

地元のよしみもフル活用して、VIA THE BIOさんのチーズを自然栽培のお野菜や自然派ワインなどの果実酒と一緒にお届けしています。

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ハード・白カビ・青カビ・パルミジャーノなどタイプがお選びいただけます。お届けするチーズは、その季節にあわせたオススメや入荷状況などを見てチョイスします!



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