用語集: 「ミーム汚染」

今回は「ミーム汚染」についてコメントをさせて頂きます。「ミーム」を忘れた方は下記の「用語集: 「ミーム」 どういう意味?  一言でいうと?」をご参照ください。

ところで、この「ミーム汚染」ですが、どういうことなのでしょうか?

「ミーム汚染(memetic compulsion)」一言では: ミームに接触したことにより、「常識が書き換わること」、もしくは「無自覚に言葉や画像に対する認識」が変わってしまうこと。 

例1: 赤信号: 「赤信号」だ、行け~ と思ってしまう。 赤信号の本来の意味は「止まれ」のはず。 こう思った場合、本来の事情は同じでも解釈が全くちがってしまっているので「ミーム汚染」ということが出来るでしょう。

例2:インターネットスラング: ある人が亡くなりました。 その時に「悲しいな」と言う言葉を発した人間に「それは常識外れだろう」と思ってしまう。一見なぜ「それは常識外れだろう」思うの? と感じると思います。 

それは人が亡くなっているというのに「悲しいな」などと言う「ネットスラング」では一般的に使われるため、当たり前すぎる。 もっと適切な言葉を使うべきだと思っているからです。 

つまり、本来このじょうな状況では「悲しいな」と言って当たり前なのに「悲しいな」があまりに使われる「ネットスラング」での普通の言葉で言うのはおかしいと、意味をはき違えてしまっている。これも「ミーム汚染」と思われます。

つまるところ「本来の意味が書き換わっています」これすなわち「ミーム汚染」です。

情報操作に使えそうですね。近隣諸国は既に対日本で「ミーム汚染」のプロと化していますが...



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用語集: 「ミーム」 どういう意味?  一言でいうと?
https://note.com/bdomestic/n/nb9528c4b6ca4
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