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[2020年7月最新]美容室 経営者で年収1,000万円を達成する為の条件

本日は美容室経営者で年収1,000万円を取るには、何店舗、売上、スタッフはどのくらい必要なの?

などの条件についてぶっちゃけたことをお伝えしていきます。


1. 美容室経営者で年収1,000万円を達成するには2つの方法しかない!

結論から言うと美容室経営者が年収1,000万円を達成する為には2つの方法しかありません。

①1店舗で売上300万規模。スタッフ4人〜5人(スタイリスト1人or2人、アシスタント3人or4人)

②3店舗で年商1億円規模。スタッフ15人くらい

ざっくりとは以上のどちらかがだと経営者が年収1,000万円取ることは可能です。

それぞれの詳細を解説していきますね。


1.1 ①の1店舗で売上300万規模のケース

ざっくりとお伝えしましたが、こちらの詳細についてです。

まずは①の1店舗で売上300万のケースは経営者の目的が【年収1,000万円を取る】の場合です。

美容室を経営して「年収1,000万円を取ることが全てだ!」と言う意味です。

この場合はもちろん法人ではなく、個人事業主でないといけません。

何故かと言うと法人の場合だと社会保険加入が義務だからです。

経営者が最速で1,000万円を取る為には社会保険に加入して余計な出費をしている場合ではないからです。

社会保険の法人負担は雇われの時には知るよしもなく、「あーこんなに引かれて、手取りはこれだけか。。。」

何てほとんどの方が思いますよね?

この社会保険当然ですが会社負担もかなり大きく、当然利益からの支払いになるが故に加入しない美容室経営者が多くいるのです。

だって会社負担分を自分の給料に回せるから。

1,000万円取ることが目的、最優先ならスタッフの事を考えてる場合ではありません。

自分1人、もしくはもう一人のスタイリストとアシスタント3人くらいの合計4、5人のスタッフで売上300万くらいあげれば年収1,000万円を達成することは可能です。

その内訳は月ごとの試算で見ると、

売上300万、材料費30万、人件費85万(スタイリスト25万、アシスタント20万✖️3=60万)、

家賃25万、その他の必要経費60万、借入返済10万

このように考えても残るお金は少なくても90万はあります。

月収が90万だと年収で1080万になります。

何度も言いますが、あくまで経営者自信が1,000万円を取る為の方法です。

僕からしたらスタッフの事を考えてないと経営の仕方だとは思いますが、

経営の仕方に正解なんてなく、自分が思うままに経営したら良いし、そこで働いてるスタッフも選んだのは自分の選択です。

これが美容室経営者として年収1,000万円を取れる条件その①です。

個人的な見解を入れておくと、年収1,000万円は取れるかもしれませんが、この経営手法では長期的に繁栄していける組織作りをしていくことはほぼ不可能だと考えていますので、早い段階で2億円くらい資産を作ってプライベートバングにボーンと打ち込めばある意味、人生のゴールテープを切れるかもしれませんが、その可能性は人が飛べるくらい可能性が低いですね。

ここについてはまた後ほど解説します。


1.2 ②3店舗で年商1億円規模。スタッフ15人くらいのケース

こちらのケースは①とは逆にこのくらいの規模の組織が作れれば適正に経営者はこのくらい取れるのが自然だよ〜っていうケースです。

当然社会保険も加入していますし、スタッフ雇用もある程度産んでますのでこの年商規模になると経営者が年収1,000万くらいとっていないと逆に、従業員からしたら夢も希望もないと言う見方も多いです。

ですが実際に役員報酬でもらったとしても会社にもしものことがあれば経営者は身銭を切って支払うわけですから、実質的には会社のお金とも言うことができます。

ただ預けている先が個人の通帳か法人の通帳かと言うくらいの認識ですね。

ここにはちょっと個人的見解も入ってしまいますが、個人年収が上がって、生活水準が上がるのは良いことなのかはわかりません。

良い家に住むのもいいかもしれませんし、良い車に乗るのも良いかもしれませんが、僕は生活水準をあげてしまい贅沢をしてしまうと後々怖いなと考えてしまいます。

人生100年時代と言われてる現代に置いて会社で出た利益は更に会社や将来に投資していくと言うのが僕の考え方です。

ですが年商1億円規模の美容室のなれば経営者が堂々と年収1,000万円にとって良いでしょう。


2. 稼ぎたいのであれば・・・

「お金稼ぎたい!」と言う思いが何よりも一番なのであればあとはそれをどのルートで達成するかですね。

とにかく稼ぎたいのであれば美容師にならない方が良いと言う意見は普通に美容師業界では言われるようなことですが、

これは美容室経営者としても同じです。

とにかく稼ぎたいのであれば美容業界よりもIT業界にいきましょう笑

美容室経営者として稼ぎたいのであればお金を見ていては絶対に成功はしません。

散財しない、浪費しない、身の丈を超えない。

収支の計算ができない人や勘違いをしてしまいやすい人が美容室経営者には多いですが、

とにかくスタッフが集まってくるように、環境に投資、人に投資を続けていくことが自分の経験上大切ですし、

その結果いやでも稼げるようになりますよ笑


3. 収入が上がった時に生活水準をあげすぎない方が良い理由

結構収入が上がると自分の生活水準をすぐにあげてしまう人が多くいます。

ブランド物を買いあさったり、車を新しくしたり、高級なタワマンに引っ越したりと。

まあ自分の収入が上がったのだから、何に使おうが良いと思いますし、少しくらい自分にご褒美も大事でしょう。

ですが「身の丈にあった」と言う言葉があるように身の丈を超えてしまうと後から取り返しのつかないことになってしまいます。

特にこれから先の将来、老後のこと、子供のことなど考えると、生活水準をあげて毎月の出費が増えすぎてもただの無駄遣いになりますし、先を見据えることが大事です。

経営者の正しい収入の使い方は事業、本業に再投資することだと考えています。

こうして事業拡大していくことで会社の安定性や社員の雇用を守りやすい環境を作っていくことが大切です。

自分が贅沢したいのであれば、買い物はブランド品から不動産や株などお金をうむ物を買いましょう。

そこからの配当であれば贅沢品に使ってもいいとは思いますが、世の中の所謂富裕層と言われる人たちは

基本的にはお金を生んでくれる物を買い続けます。

それ以外は「ゴミ」だと言うユニークな意見もあるくらいですから、実際に収入が上がってもそのお金をどう使うかが大事な気がしますね。


4. 美容室経営者の平均年収について

美容室経営者の平均年収ってご存知ですか?

年収450万らしいですよ。

全国には25万件くらいの美容室があり、1店舗あたりの平均スタッフ数は1.9人です。

なので実質的にはほとんどの人が月収40万円くらいしか取れていないのが現状です。

50代の経営者でも60代の経営者でも月に40万円しか取れてないのです。

好きな事をずっと続けられることが幸せですから一概に給料が低いからどうとかは思いませんが、これが現状ということです。

店舗展開を成功して自分の年収をあげれる人の割合は驚くくらい少ないのです。


5. 人生のゴールについて

途中でもあげていたように、経営者の間ではよく話されることなのですが、【人生のゴール】について。

【人生のゴール】と聞くとなんだか興味津々になるような響きですよね。

これって何かというと興味ある方はYouTubeの方で動画を近日公開しますので、僕のインスタグラムをフォローしておいてください。

動画アップされたらインスタのストーリーで告知させていただきますね☆

マサキタカシ Instagram


まとめ

美容室経営者として年収1,000万円を目指す二つの方法についてでした。

どちらの道も間違いではありませんが、結局は自分が何をしたいかです。

①の方法の方が簡単に苦労なく作れますしが簡単に作れる分弱く脆いです。

②の方法はほとんどの人がここを目指しますが、ほとんどの人がこの壁を超えることができずにマンツーサロンを選んでいきます。

ですが②のケースが作れれば強く安定したものが作れます。

とはいえ安定したと思い油断すればまたすぐに崩れ落ちていくものでもありますので常に進化して生き続ける必要性があります。

一番大切なことは楽しんで続けていくことですね。

僕個人としては②のケースでしっかりと積み上げて長期的に繁栄していける会社創りをしていきたいと思います。

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