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そう言えば、カサンドラだったっけ

昨日、noterさんの記事で知った「性の6時間」なるものを例年通り、かつ難なく『聖なる6時間』としてクリアー。いま思い返してみると、「あれ、もしかして記録更新を妨害されてた?」と思わないでもないが、そんな事はどうでも良い。それより、未だに「復縁」を諦めない貴女の気持ちが理解できません。それも「特性」ゆえのことですか? 

「理解ある彼くん」に比べて「理解ある彼女ちゃん」の絶対数は圧倒的に少な過ぎますね。いや、理解ある彼くんが多過ぎる、が正解だと思います。



遥か昔のことである。

長く共同生活者として暮らす人物は、同居開始と共にそれまでひた隠しにしていた、いま流行りの「特性」とやらを遺憾なく発揮し始めた。長いか短いか分からないが、僕は孤独な2年間を過ごすこととなる。僕がアカウント名をカサンドラとしたように、それがどのようなものなのか周囲から理解されることは無かった。
これ以上は耐えられないと判断し脱出を試みるも、天性の才能? か繰り出される最も効果的な攻撃『だんまり』に遭い戦況思わしくない中、同盟国の裏切り、第三国(今なら違法なパワハラ)の参戦により、敢え無く撃沈。その最中、双極性障害を発症する。
暫しの休息の後、7年間クローズ就労するも突然睡眠障害を発症。再度、退職を余儀なくされる。

現在は、福祉のフル活用と仕事(と呼んでいる)で生活。仕事は覚醒している時間を自由にはコントロール出来ない僕にとって、唯一と言って良い選択。また買い物依存も同時に満たしてくれるので、高額の買い物をすることは無くなった。怪我の功名。それでも積読は地味に(と言っても4桁ですが)増えていますけど。
「全部溶かしたら人生終了すれば良い」という気持ちは存外にも業績にポジティブに働いている。あと、今のところ認知能力に明かな低下は見られていないのも幸運だった。かつて森 博嗣はエッセイで、『最も期待値が大きいギャンブルは学習である』的なことを書いたらしいが、確かにそうだと思う。




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