見出し画像

#036_231124 生きづらさから抜けた日;デイリー通信簿

【朝→昼→夜】7→9→7
【SRED】→9
【総合】→8

先週、スタジオレッスン中、インストラクターの先生に「キレイ」とマイクを通して褒められた。うれしい…けれど、あまりの自信のなさで「人違い!?」とか「聞き間違いかな!?」とか余計なことを考えてしまった。

でも、今日、また、同じようにマイクを通して「うわぁ〜、キレイ!」と言っていただき、確信した。そして、最初に「キレイ」と言われて今までの気持ちと言えば、幸福感、どっぷり。もう生きづらくない。踊る活動に勢いがついてきた。

21歳で初めて精神科を受診して以来、本当に苦労した。精神疾患は不名誉だと言って母が私の病気をひたすら隠して、私も元気を装うのが苦しかった。その母ともきっぱり別れ、母の一族との付き合いもやめた。そこから段階を経て、ようやく、私の心のど真ん中、ド・ストライクにくる活動=ダンスに勤しむ暮らしを整えていった。


「いつか私にも生きづらさからフッと抜ける瞬間が来ればいいのになぁ!」と思って、ほぼ毎日、聴いていたVoicy。なおさんは結婚が運命を変えたとおっしゃっていたけど、私は私できっとなおさんと同じではない形で「フッと抜ける瞬間」を迎えるのだろうな、とぼんやり思っていた。

なおさんが造形作家なら、私は踊る造形作家だ(笑)どちらも「心の解放運動」36歳までバレエスクールにいて、それだけでもありがたいと思え、と言う感じだけど、OLをしても長続きしなかった。事故や病気で入院するほど。それくらいお勤めには不向きだったと思う。逆に踊りをやめると私は抜け殻のようになってしまう。動ける身体があって、音楽にのると私は「作品」にな理、フロー状態になる。

なおさんの言葉をお借りすると、私はまさに底辺にいる。でも、毎日、スタジオで踊れたら、このまま底辺でも別にかまわない。底辺から脱するためにOLに戻ったとしてもきっとまた病状悪化でスタジオに戻るだけ。

主治医に「森の外」の話を聴いてもらった時「森の中にも森の外にも成功という名の『果実』はある。どこで才能が開花するかわからないし、才能が発揮できる場は森の中という単一路線ではない。」とのことだった。

過去の職場では嫌われ者でしかなかった私がスタジオではみんなと仲良くやっている。生きづらさから抜けたこの1週間のことをいつまでも忘れないでいたい。母との別れなど、いろいろあったけど、ここにたどり着けたことに心から感謝している。そして、私が踊り続けられるようにサポートしてくださっているすべての人に心からありがとうとお伝えしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?