マガジンのカバー画像

吉田仁「レクチャー&インタビューズ」関連のまとめ

17
吉田仁「レクチャー&インタビューズ」(N4書房)の解説、補足的な記事、告知のまとめ
運営しているクリエイター

#サロン・ミュージック

N4書房の新刊

N4書房から久々の新刊、吉田仁著「レクチャー&インタビューズ」が販売開始となりました。 ミュージシャン吉田仁の、デビュー以前からの音楽活動をこの一冊にまとめています。 大学での講義録「FGの時代と音(サウンド)」の書き起こしに、のべ十数時間におよぶインタビューを収録しています。 楽器を手にした4歳時から、サロン・ミュージックの活動、近年のプロデュース作までを幅広く網羅。 内容充実の14万字(本文190P)、A5サイズです。 目次はこちら。 おまけとして二つ折り小冊子「こ

雑誌「フリースタイル」60号「ONE,TWO,THREE!」で取り上げていただきました

雑誌「フリースタイル」60号の「ONE,TWO,THREE!」で吉田豪さんにN4書房刊「レクチャー&インタビューズ」(吉田仁著)を取り上げていただきました。 数あるサブカル関連の作品から「AV女優ちゃん」「淡島百景」と並んで取り上げていただけるとは光栄です。 そもそも「本が売れない」と言われ続けている世の中で、当然のことながらZineはもっと世間から注目されにくい存在です。 それでも「この本を出したい!」という情熱を燃料にして制作、販売しているケースが多いのではと思います

よりぬきベレー帽日記 0608-0614

0608 前からAAAMYYYの曲のいくつかはよく聴いていたが、また別のコラボ曲を知って、ますます惹かれる。 0609 いろいろと読みすぎて、頭が回らなくなってきた。こういう時は運動とか、話すことが大事と分かってはいる。しかし「さあ、休もう」と考えて、まず本を読んでしまうので結局は同じになる。 今とは異なる別の企画、路線を考えるとなると「有名な小説やノンフィクションを読む」という線くらいしか思いつかない。あるいは「読みたいと思って読めないでいた長編小説を読む」という記

「レコード・コレクターズ」書評欄で取り上げていただきました

「レコード・コレクターズ」2024年6月号の書評欄で「レクチャー&インタビューズ」を取り上げていただきました。 なかなかZineが取り上げられるケースは少ないですし、本によっては厳しい評価になることもありますが、幸いそのようなこともなく好意的に書いていただいております。 有難うございます!

「レクチャー&インタビューズ」全目次(PDFつき)

吉田仁著「レクチャー&インタビュー」の目次です。 *PDFもあります。 ↓ 前奏1: はじめに  (吉田 仁)  前奏2: 前書き   (中村 四郎) 第一章 インタビューⅠ  音楽遍歴~サロン・ミュージック初期まで 1. 楽器を習い始める 2. ビートルズの来日とGSブーム、映画とTV 3. ラジオから聴いた曲 4. プログレの時代 5.ベースを始めた頃 6.ロック喫茶 7. アメリカでのホームステイ体験 8.大学の現代音楽研究会 9.サロン・

動画チャンネル「Jazzな話」でご紹介いただきました

N4書房の新刊「レクチャー&インタビューズ」を高野雲さんの「Jazzな話」でご紹介いただきました。 【立ち読み的書籍紹介】のタイトル通り、まさに立ち読み的な感覚で、紙の匂いや重さ、目次や奥付など隅から隅までよく分かる動画です。 本書にはJazzの話題も少し出てきます(P.15、16あたりのプログレの話題の時にチラッと)。

僕たちは偶然に気づく(2)各時代の影響

「レクチャー~」のオマケにつけた「この本ができるまで~」に、 という箇所がありますが、これは以前にも(部分的に)別のところで書いています。1960.70.80年代から90年代へのつながりという点です。 で、よく考えると本書にはもっと前の話も出てきた(P.28)っけなと思い直して「1920年代」の部分を書き足しました。 その数日後、たまたま「ミュージック・マガジン」のバックナンバー(84年11月号)の表紙に「サロン・ミュージック」と書いてあるのを発見して購入してみました。