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Q: 牧村憲一とはどのような人? A: 1946年、東京都渋谷区生まれの音楽プロデューサーです。 Q: どんな作品を手がけてきたの? A: 70年代からシュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子、竹内まりやの初期のアルバム、加藤和彦などの作品の制作・宣伝を手掛けました。 かぐや姫の「神田川」、坂本龍一と忌野清志郎による「い・け・な・いルージュマジック」といったシングルも有名です。 84年には細野晴臣主宰のノン・スタンダード・レーベルに参加し、80年代後半からはポリスターで
B「宝島」 1978年11月号 宝島社 雑誌「宝島」は1973年に創刊し、ウィキペディアによると、 「10年ごとにコンセプトを変え、アンダーグラウンド→サブカルチャー→アダルト→ビジネス誌→アングラ情報誌と、これまで全く異なるジャンルを横断」 と時代別にその特質が分類されています。 この号は創刊からわずか5年後の号で、紙質も内容もマイナー誌の香りがまだまだ残っています。 牧村さんのインタビューは特集「宝島式リクルート・ブック(マスコミ編)」の「音楽産業の部」で「キテ
出典解説のKはアルバム「UTAU」のライナーとして書かれた文章です。 K「UTAU」 2010年11月 commmons 「UTAU」はタイトルの通り「歌う」ことをシンプルに追究したアルバムです。 坂本龍一のピアノと大貫妙子の声。 それだけの編成で表現を成立させてしまえる、あるいは勝負できる、といった組み合わせは実力から見ても商業的な面から見ても稀ではないでしょうか。 この両者に深く関わりを持っている牧村氏が寄せた文章の「UTAUに寄せて」というタイトルもまた、素
Zから遡ってAへと進む出典解説シリーズのVです。 V 「AVENTURE(アナログ復刻盤)」 2018年7月 ソニー・ミュージックダイレクト 大貫妙子の復刻アナログ盤発売に際して、新規に書かれたライナーノーツです。 この「発言集成」の文章の選択に際しては「固有名詞の含まれるもの」「固有名詞の多いもの」を優先するという基準があります。 このライナーノーツにはとりわけ映画のタイトルが類を見ないほど多いので、タイトルを列挙した箇所は即、採用!という勢いで作業を進めました