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「ひとり言」効果はあるけど副作用が心配

会社の愚痴をこぼす相手が、気づいたらいなかった。
仕事の愚痴、ちょっとした不安や相談。
言い合える同僚がここ2〜3年で次々と辞めていき、気づいたらそういう話を人に全然していない。

自分のわがままな部分やちょっと悪い部分も漏れるし、個人的な悪口と捉えられる恐れもあるので、誰にでも言えるってわけじゃないし。

ギュッギュッと、吐き出せずにいるものを自分のなかで固めている。
押しつぶして押しつぶして小さな粒にして、早めに消えるのを待っている感じだ。

いかんなと、最近、発散方法で思いついたのがひとり言だ。
布団の上で、風呂の中で、元同僚たちに話している体でブツブツとつぶやいている。
「なんかさ、○○さんがさ、ムカつくんだわ」
「△△とか、やりたくないじゃん」
ひとりで言っている。
気持ち悪い。

でも意外と効く。
押しかためておいた小さな粒くらいなら、ひとり言で吐き出せる。
言語化して口にすることで少し心が落ち着くのだろうか。

ただ、ふと、買い物の途中や、電車のなかで、声に出してつぶやきそうになる。
癖になりはじめたのかもしれない。
が、さすがにそれは本格的に気持ち悪い人なので、気をつけないと。

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