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エミネムから学んだ勇気

僕の一番好きなラッパー、エミネムの自伝映画「8mie」を紹介します。

平凡な日常を抜け出したい。でも情熱持って行動しまくっている人を観て、「そのエネルギーはどこから湧いてくるのだろう?」と思う人はぜひ観てください!


エミネムを簡単に紹介すると、アメリカの天才ラッパーで、史上最も売れたアーティストの1人であり、総資産は263億と言われています。

バトルシーンから有名になった方で、地元のデトロイトを制覇してから、全国各地を回ってバトルしながら自分のミックステープを配っている中で大手レーベル契約という流れ。


映画で伝えたい内容は、一言で言うと「逃げるな」ということ。最初にバトルの雰囲気を感じてもらいたいので、こちらを観てもらいたいです。

めちゃくちゃ怖いですよね😅


映画はバトルの直前に緊張でトイレで吐いているシーンから始まり、いざバトルに上がると自分のターンになっても一言も声を発することができず退場。(ダンスバトル前は毎回逃げたい気持ちでいっぱいなのでここは凄く共感。)


その後、仲間からバトルに勝手にエントリーさせられるも「余計なお世話だ」とキレたり、好きな女性ができて、その人から「ラップしてるところみたいな」と言われるもさらに逃げます。


「ヒップホップは黒人のものだ」という団結力か強い背景もあって、ヒップホップシーンでは白人が見下されていたり、バトルで棒立ちだったことをバカにされたり、毎日工場で働いているが、野心を捨てきれず、フラストレーションが溜まっていきます。


「いつ夢に諦めをつければいい?」
「高望みを捨て、地に足をつけるのはいつだ?」


仲間や好きな女性に説得されまくってようやく重い腰を上げて、バトルに出てそこで爆発して優勝…。そこからは破竹の勢いで全国でバトルで名を挙げていきます。


エミネムほどのスターでも最初から勇気と自信があり、堂々とステージの前でパフォーマンスできたわけではなく、吐くほどの恐怖に立ち向かって、逃げまくって、でも野心を捨てきれず勇気を振り絞って一歩踏み出す、というストーリーがあることに僕自身も凄く勇気付けられました😭

そして、映画の主題歌の『Lose Yourself』これを直訳すると、「没頭しろ」です。カッコよすぎるー!

「怖い」「逃げたい」と思うのは自然で、それとどう向き合うのか。また、逃げたいと思ったときに支えてくれる仲間が大切だと思いました。

最後まで観ていただきありがとうございました。

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