「置いてくる」

スラムダンクのレイアップシュートではなく、一休さんでおなじみ、一休宗純の逸話。

(町の鰻屋の前で)
一休「鰻がうまそうだなぁ。」
弟子「(うまそうだなんて言っていいのか?)」
(寺に戻り)
弟子「先ほど鰻をうまそうだとおっしゃいましたが、僧がそのようなことを言って良いのですか?」
一休「なんだ、まだそんなことを考えていたのか。わしゃ、鰻のことなど、鰻屋の前に置いてきたわ」

僕は、自分の気持ちがうまく伝えられないときや、誰かと意見の相違があるとき、どうすれば良かったか、次に何て話そうかな、なんて、休みの日に引きずって考え込んでしまうことがあります。


これにより、「今」に集中できなくなったり、精神をすり減らしているように思うので、一休さんのように、「置いてくる」ようにできたらいいなと。
ちょうど昨日も、財布とハンカチを家に置いて出かけたところでした。​

#傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考
#枡野俊明
#一休宗純

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