三連覇へ ~弱点克服なるか~
2019年、見事逆転優勝を飾りパリーグ二連覇を成し遂げたライオンズ。オフシーズンだが来シーズンへの戦いはすでに始まっている。
昨シーズン山賊打線と呼ばれた打線は174本塁打、756得点と12球団No.1の打線でリーグ優勝に導いた。一方で課題が露呈したのも事実だ。2018年オフに絶対的エース菊池雄星が抜けた代償は大きいものだった。チーム防御率は断トツ最下位の4.35、失点はパリーグで唯一600点超えの620失点である。先発投手が序盤の大量失点、平井と増田への負担が大きすぎる中