マガジン

  • 2021自然環境リテラシー学日誌

    • 172本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然を体験・実感するプログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2021年度に実施する自然環境リテラシープログラムの様子を、参加者がが体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。今年度、77名の履修者、指導上級生を含め103名の参加学生が4つのチームに分かれて活動します。もう一つ、学んだ学生たちが、地域において様々な自然体験プログラムを展開します。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察し、アウトドアでの安全管理、リスク管理、危機管理について学び、体得した知識・技能を人々に伝えていくことです。自然環境を守り、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

  • 自然環境リテラシー日誌

最近の記事

自然環境リテラシーとは

第5回 2021年12月27~28日 @古里海岸キャンプ場 『自然環境リテラシー』とは、三重の豊かな自然環境を総合的に理解する能力、自然環境が私たちに与える影響を理解し、同時に私たちが自然環境に与える影響についての基本概念を理解する能力である。そして、理解したことを他の人にわかりやすく正しく伝達し、三重の自然環境資源について広い知識を活用して、魅力の発信、環境を楽しみ、守り、持続的に保護していく、等、責任のある行動をとれることである。三重大学環境リテラシー学要項より 上記

    • 森とあそぶ、森に学ぶ

      第4回 2021年12月18~19日 @奥伊勢フォレストピア しのです。さっきぶりです(1つ前の第3回を書いてから20分後に書き始めています)。私は三重大学生物資源学部の活動の一環として12月の18.19日に三重県の大台町の森で1泊2日の実習に参加してきました! 今回の実習のテーマは「森」ということで、私は今まで森に行ったことないなと思いながら今回キャンプをした奥伊勢フォレストピアに向かいました。(この頃には、今回の実習でとんでもないことが起こるとはまだ思ってもいませんで

      • 自然と、人と、地域と

        第3回 2021年11月20〜21日 @キャンプ inn 海山 しのです。三重大学生物資源学部の活動の一環として11月の20.21日に三重県北牟婁郡紀北町の銚子川で1泊2日の実習に参加してきました! (え?前すぎる?もう3ヶ月ぐらい経つじゃないかって?まあまあまあまあ、、、、、) さあ!!(切り替えがはやいことで有名) 今回は、今までの海ではなく、初めて実習で川に行きました。 元はと言えば、私は川大好き人間でして、わざわざ川に遊びにいったことはないけど近所の川を眺めるのが

        • 海上での"命"とは

          第2回 2021年8月11〜12日 @座佐の浜 お久しぶりです(全然久しぶりじゃないって突っ込まないで下さい)、しのです。 また三重大学自然環境リテラシー学の活動の一環として8月の11日、12日に1泊2日の実習に参加してきました! 今回はレスキューと自然の中での1泊が主な目的です。レスキューは2種類あり、1人で行うセルフレスキューと2人で行うグループレスキューです。  ところで皆さんは海でのレジャーと聞いて何を思い浮かべますか?私は真っ先に"命"についてネガティブなイ

        自然環境リテラシーとは

        マガジン

        • 2021自然環境リテラシー学日誌
          172本
        • 自然環境リテラシー日誌
          0本

        記事

          自然は知るのではなく感じる

          第1回 2021年7月17〜18日 @ロッジさらくわ しのです。私は三重大学生物資源学部の活動の一環として7月の17.18日に海周辺での1泊2日の実習に参加してきました! そもそもですね、2021年7月16日までの私といえばアウトドアのアの字もないような人間だったので今回の実習はまさに "未知との遭遇"だったわけです。スピルバーグ監督なんですよ。(笑うところです) そんな私が、楽しそう!という安易な考えでほいほい自然の中に入っていくとどうなるか。これは実習のレポートで

          自然は知るのではなく感じる