パウダースノーを滑る感覚〜自分にしかできない仕事をしよう!

誰もしていないことを見つけると興奮するのです。

パウダースノーを滑る時、ワクワク感&ドキドキ感、鼓動の高鳴りを感じるのと同じくらい、仕事に没頭することがあります。私の場合、大抵は春先、夏です。

冬はあまり仕事に身が入りません。なぜなら、雪山が私を呼んでいるからです。

山スキーの専門誌ソウルスライドという雑誌があります。今まで、よく意味を考えてなかったのですが、やっと気がつきました。

SOUL は「魂」。SLIDEは足を前後にするテレマーク動作のことを指すのでしょう。「魂を込めて雪山を滑ろう!」というメッセージを受け取りました。(調べてません。あくまで私の解釈です。)

そういえば、スキー用具一式揃えた時、魂込めた感じがしました。(笑)投資すると元を取りたいと考えて、やっぱり練習を始めましたね。即決するって大事です。やるか、やらないか、決めるのはいつも自分です。どうせやるなら、早いほうがいい。なぜなら、「明日、死ぬかもよ」とひすいこうたろうさんが語りかけてくるからです。病気になったらできなくなるじゃないですか。だったら、体が動くうちにやりたいことはやったほうがいいに決まっています。

何年か前にも、山スキー買ったんですね。あまり使っていませんが、後悔はしていません。(競技タイプは自分には合わなかった・・・と思い込んだだけ。実際、高度な技術・体力を要します。)とりあえず歩いて登って、滑って、また登ってと体を酷使したい時、リフトに乗らないで自由にフラフラしたい時、この板と友達になります。回数は少なくても、心が無になる感じがするのです。

脳科学には、「ディフォルト・モード・ネットワーク」という言葉があり、何もストレスがない、何も考えていない時間が脳の活性にはとても大切だという記述を見つけました。今では、マインド・フルネス、所謂、瞑想が、仕事の能率を高めるとして、多くの企業で取り入れられています。

腰痛を患ってリハビリでヨガを習って体をケアしました。今も寝る前にヨガを続けていますが、ポーズをとった後、少し休むとき、目を閉じて(慣れると目を開けたままでもできます)、情報を遮断して、ゆっくり呼吸に意識を集中するだけでも、脳が一瞬リセットされるように感じます。

仕事は、やらなければならない、と思うと良い仕事はできないなと感じます。仕事がないから、仕方なくやっている・・・というのは本当でしょうか。そう思い込んでいるだけかもしれないのです。

本当にやりたくなれば、考えるだけでウズウズして、ワクワクして、ずっとやり続けたいと思って没頭する状態になります。

その楽しさを見つける方法は、人それぞれではありますが、

人がやらない仕事の価値を見つけて、それをサービスとして提供・営業するならば、それは結構快感だなと。

私は、いつも、パウダースキーを滑る感覚で仕事をしていたいなと思います。立木や崖が岩が迫ってきたとき、危険を回避して安全なルートを探すように、追い詰められた状態になると、脳は急激に活性化します。ただそのためには、日常のトレーニング、基礎体力、何もしてないようで、心身の健康を保つ持続力が必要です。

昨日は、パウダースキー感覚で楽しい研修を提供できました。今回はとっかかりが遅くて、ギリギリだったのは反省です。でも、間に合ったのは、これまでの蓄積があるからです。有益な情報を提供するために、仲間とのネットワークを作る時間をかけてきました。それが、仕事をする上での基礎体力です。

たとえ、無料であったにせよ、受ける体の感覚は正直です。喜んでもらえて、まるで、パウダーを滑るような快感でした。

稼げる時に成約できれば、それでいいじゃないですか。

今日生きていられることが一番の稼ぎなのですから。今日も儲けた!儲けた!





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