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なぜあなたは上司に怒られるのか

みなさん、日々のお仕事大変お疲れ様です。

今日は「なぜあなたは上司に怒られるのか」について簡単にまとめました。
タイトルの重さに比して読み味はサクッとしてます。

結論

原因:上司とあなたの「期待値」に差があるから
対策:上司の期待値を下げるか、あなたの期待値を上げて、かつ決めた期間のうちに成果物を出しちゃう!

上司とあなたの期待値の図

はい、それではちょこっと結論を詳述しますね。

原因

まず大前提ですが、「上司(とか年次が上の同僚)からお願いされた仕事を進めている」ケースです。
このケースにおいて、どんな怒られ方をするか。ざっくり大別すると以下です。

1.「まだ終わってないの?」:与えられた期限内に終えられていない
2.「こんなに時間あったのに、これが成果物なの?」:与えられた期限内に終えたが、成果物がイマイチ

1.の理由は単純明快ですね。期限内に終えてないから怒られてます。
ここもコントロールの仕方はあるんですが、今回は2.にしぼります。

2.は、「お願いされた仕事が相手の期待値を下回っているから」怒られています。


(再掲)上司とあなたの期待値の図

じゃあどうするか。

対策

1.相手の期待値を下げる

相手の期待値を下げる図


2.自身の期待値を上げる

自身の期待値を上げる図

今回は1.相手の期待値を下げるについて説明します。
まず、以下の図を再度みてください。

(再掲)上司とあなたの期待値の図

相手とあなたの期待値の差が怒りのエネルギーとなっていますね。
実はこの相手の期待値は、「期限が近づいている」ときのものです。
以下の期待値のメカニズムでいう、横軸の依頼日と期日の中心を過ぎたあたりです。

期待値のメカニズム

上記のメカニズムを元に相手の期待値を下げるには、「期限よりももっと手前に」「粗い状態の成果物を」「一旦見せる」です。

仕事を振った相手は、振ったあとワクワクしています(と思っててください)。その後あなたからの音沙汰がないと、相手のワクワクは頂点に達します。「きっとすごい成果物を作ってくれているんだろうなあ!!」と。

そのワクワクが小さいうちに、一旦回収しましょう。そうしたら、ワクワクはリセットされます。それを繰り返すことで、相手の期待値が小さいままに成果物を出し、DONEです。

以下のメカニズムがとても大切です、これだけでも覚えて帰ってほしいです。

(再掲)期待値のメカニズム


シゴデキを目指したいなら上の図の青曲線を上に上げて「やってくれる感」ギャップを大きくすべきですが、まあ、落ち着いて、期待値を少し上回るくらいでがんばりましょう。健康第一ですから。家族いるならなおさら。

では!


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