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議論呼んだ韓国型戦闘機KF21の量産縮小、原案通り40機生産
韓国が国産と呼んでいる戦闘機KF-21だが、実際は多くの技術をアメリカから供与されている。そもそもエンジンがGEの製品だ。国産化率が60%とか言われるが、韓国の場合は、実際の数字はそれ以下と見たほうがいいだろう。
このKF-21は、4.5世代と言われていて、日本も導入している第5世代戦闘機F-35よりも性能が劣る。F-35は、韓国も40機を購入し、追加で20機を購入しようとしている。
性能が上の戦闘機があるのだが、当然お高いので数が少ない。そこで、性能は劣るが安い国産機を作ってF-4やF-5という古い戦闘機の代替えをするという計画だ。
ところが、初期量産40機基準ではKF21の1機当たり価格は880億ウォンで、20機に減らせば1000億ウォン近くになると。F35Aの1機当たり価格950億ウォンと比べても低くない数値というのだが、この数値も信憑性があるのか・・・結局、40機導入がありきで、20機だけだとF-35よりも高くなるので、40機をまずは導入しましょうというストーリーが見えてくる。
KF-21の性能についても未知数で、どこまでの性能が出せるのか?将来的に拡張性はあるのか?メンテンス費用は、どれくらいなのか?など、まだまだ、わからない。
しかし、F-35については、世界中で導入され大量生産によるコストダウンが見込める。大量に生産されるので、アップグレードについてもアナウンスされ、大幅な性能改善まで計画されている。それが、1国だけでしか生産しない戦闘機だと、大幅なアップグレードなどもコストが割高になるので、難しくなる。
ヨーロッパで共同開発したEF2000も、多くの国で採用されている。日本の航空自衛隊も、次期戦闘機でイギリス、イタリアと共同開発することになっている。高くなりすぎた戦闘機は、もはや1国では開発は難しい。
韓国が自国のプライドだけを主眼を置いて性能も未知数の国産戦闘機に拘れば、国家予算も減るだけだろう。まあ、それが韓国らしいのだが。
米日、韓国半導体のブレイン引き抜き…サムスン電子の離職率、TSMCの2倍[半導体人材争奪戦]
韓国の人材が、日本とアメリカに引き抜かれるー!という記事かと思ったら、日本は、普通に人材を多く募集しているという内容。日本は、韓国から連れてくるなんてことは言っていない。台湾からも募集するし、国内でも賃金を上げて募集している。そして、韓国からも募集する。それだけだ。
記事の中身を見ても、日本が韓国から人材を引き抜くなんて話になっていない。いや、韓国から人材を連れてきて技術を教えると、その技術を持って韓国に帰られる可能性のほうが高い。もう、日本は何回同じことをするつもりだろうか。
半導体の装備、部品、素材など多くの部分で高いシェアを持つ日本の技術を欲しているのは韓国のほうだ。
時速1000キロでソウル-釜山間20分…夢の列車「ハイパーループ」が現実味
記事が長く2ページ目もあるので、興味のある方はリンクから全文を読んでほしい。簡単に言えば、リニアモーターカーでは空気抵抗があるので、チューブ状のトンネルを真空にして、空気抵抗を少なくすることで、より高速な速度で移動できるということだ。
確かに技術としては面白い。しかし、全ての区間を真空にするのは、どう考えても難しいし、コスト的にも見合わないように思う。魚雷の技術でも、水中では水の抵抗が大きいので、先端から空気を出して水の抵抗より少なくして高速で移動できるものが開発されていたはずだが、実用にはなっていないと思う。
真空を維持するのは、本当に大変だし、事故があった場合に車外に出ることが出来ない。コンクリートの経年劣化で、どこか1か所でも漏れてしまえば真空を維持できない。地震が多い日本では、この技術は無理だ。
韓国の場合は、そもそも基礎技術が低いので、長い区間のトンネルで高い密閉性を保つなんてことは出来ないだろう。
それができるならKTXの事故の件数も少なくなっているだろう。いつもの出来たらいいなという妄想を語っているだけ。
徴用被害者の家族ら 25日に日本製鉄など訪問=謝罪・賠償求める
毎度の謝罪と賠償だな。韓国の裁判でも、裁判官が日本企業側に、証拠があれば提出してほしいなんてお願いしていた。結局、証拠なんてないのだ。そりゃそうだ。賃金を支払っていたという証拠はあっても、それ以外を証明するものがなく、本人の証言しかないのだから。
しかも、戦後70年以上も経過しているのに。当時の日本の会社がどうだったのかも知らないが、日本企業の体質を考えても、従業員に配慮した健全な会社だとは言わないが、少なくても訴訟するなら、最低限の証拠がなければダメだろう。働いた時間のメモや、給料の額や内容。なければ、無給だった期間のメモなどなど。最低限、それくらいは必要だ。
北朝鮮 対韓国機関また解散=「存在する必要ない」
北朝鮮の韓国への敵対政策は、次々と出てくるのだが、本気で韓国とは対立するつもりだろう。戦後70年以上も別々の国として存在しているので、元に戻るにも時間がかかりすぎている。人種が同じだからと言って同じ国である必要はない。