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韓国 雑談ねた 韓国ノンバンクの建設・不動産貸付、不良指標9年間で最悪…銀行の延滞率も上昇 2024.7.15

 今日も、比較的涼しい日です。今日も1日ご安全に。


「ゾンビ麻薬」フェンタニル、韓国で違法販売が急増…貼り薬は10代にも処方可

「ゾンビ麻薬」と呼ばれ米国で大きな社会問題となっているフェンタニルだが、最近韓国国内でも違法販売の摘発件数が急増している。今年食品医薬品安全庁が摘発したフェンタニルのネットでの違法販売摘発件数は202件で、昨年1年間の摘発件数(62件)のすでに3.2倍に上っている。
 
 フェンタニルは強い鎮痛剤として処方され、ごく少量でも中毒性が強い。韓国国内では満18歳以上の患者限定で医療用麻薬鎮痛剤として使用されているが、フェンタニル・パッチ(貼り薬)は10代も処方を受けている。昨年フェンタニル・パッチの処方を受けた満19歳以下の未成年は383人だった。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/07/15/2024071580011.html

 アメリカでは、このフェンタニルが安く、効果が高いことから蔓延している。医療品としても使われているとは知らなかった。

 しかし、高い依存性があるとも言われている。大丈夫なのだろうか???


古紙回収で生計を立てる高齢者、韓国全土に1万4000人

韓国・大田市東区に住む女性、ミョンさん(82)は昨年の冬、ずっと暖房がつかない部屋で過ごした。壊れたオイルボイラーを修理するお金がなかったからだ。ミョンさんは基礎年金30万ウォン(約3万5000円)と古紙を回収して売った約20万ウォンで1カ月暮らす。認知症の症状が次第にひどくなり、人の顔を見ても誰だかよく分からず、言葉もうまく出なくなってきた。近所の人の要請により洞事務所(区民事務所)の職員がやって来て、面談した。職員の助けでミョンさんは基礎生活(生活保護)受給者になった。
 
 ソウル市江西区に住むチョさん(85)は、認知症の妻の介護費などを稼ぐため、古紙回収をしている。1人でリヤカーを引きながら段ボール箱を集める。夫婦は家賃50万ウォンの一部屋しかない家で暮らしている。妻は長年、認知症と関節炎を患っているが、子どもたちとは数年前から連絡が途絶えている状況だ。 
 韓国保健福祉部(省に相当)は9日、このように古紙を回収して生計を立てている60歳以上の「古紙回収高齢者」が全国で1万4831人に達するという全数調査結果を発表した。こうした高齢者の平均年齢は78.1歳で、年齢帯別では80-84歳(28%)が最も多かった。男女別では女性(55.3%)の方が男性(43.7%)より10ポイント以上多かった。平均月収は76万6000ウォンで、所得区間別では50万-60万ウォン(23.9%)が最も多かった。

 地域別に見ると、古紙回収をしている高齢者の数はソウル市が2530人(17%)で最も多かった。次いで京畿道(2511人)、慶尚南道(1540人)の順だった。人数が最も少ないのは世宗市(0.2%)だった。同部では「このうち28%は基礎生活受給者だった。これは、60歳以上の基礎生活受給者の割合(9%)に比べ約3倍高い」と話している。

 古紙回収をしている高齢者は、韓国の高齢者の貧困を端的に現す事例だと言われている。経済協力開発機構(OECD)が加盟37カ国を対象に調査した「2020年高齢者貧困率」という資料によると、韓国の高齢者の貧困率は40.4%で、OECD加盟国平均(14.2%)より約3倍高かった。OECDが高齢者貧困率の発表を始めた2009年以降、韓国は毎年40%台という圧倒的な貧困率を記録しており、ずっと1位のままだ。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/07/12/2024071280109.html

 古紙回収をしている高齢者が1万4000人もいるというのは、驚きだ。人口5000万人の韓国の人口を考えると多い。しかし、他人から見ても良いように見えないことをしても、自分で生計をたてようとするのは、悪いことではない。

 一番の問題は、韓国の高齢者の貧困率だ。40.4%でOECD加盟国の平均14.2%より圧倒的に高い。年金制度が貧弱というのがある。

 さらに急速な少子高齢化で、この問題はさらに大きくなるだろう。これで、先進国???なのか???


長引く韓国の建設景気沈滞、公共住宅の供給に赤信号

高金利、工事費の急騰などで建設景気沈滞が長引き、公共主導の住宅供給に支障が生じている。

LHによると、施行会社や建設会社が韓国土地住宅公社(LH)から共同住宅土地を譲り受けた後、支払い延滞などで供給契約が解除された用地が今年上半期だけで計13筆、9522億ウォン(約1090億円)と集計された。これは昨年上半期の解約金額(1筆・222億ウォン)の約43倍にのぼり、昨年の年間解約金額(5筆・3749億ウォン)と比べても2.5倍多い。

https://japanese.joins.com/JArticle/321130

 韓国の不動産は、今年のほうが状況が悪いのは、この数字でもわかる。昨年の解約金額が3759億ウォンなのに、今年は上半期だけで、9522憶ウォンとなっている。2.5倍も多い金額だ。

 上半期だけで昨年の2.5倍ということは、同じペースだと昨年の5倍になるということになる。

 不動産不況は、中国を見てもわかるように経済全体に影響する。韓国の景気は、今でも悪いのだが、この先はさらに悪くなるだろう。


韓国ノンバンクの建設・不動産貸付、不良指標9年間で最悪…銀行の延滞率も上昇

高金利の長期化で建設・不動産業部門の貸付不良が深まっている。この余波により、貯蓄銀行をはじめとする第2金融圏(ノンバンク)の健全性指標はこの1年間で大きく悪化したことがわかった。

韓国銀行が野党「共に民主党」の楊富男(ヤン・ブナム)議員室に提出した資料によると、3月末基準で非銀行圏の建設業貸付延滞率(1カ月以上元利金延滞基準)は7.42%、不動産業貸付延滞率は5.86%と集計された。これは2015年に関連統計を集計し始めてから最も高い水準だ。昨年1-3月期と比べると建設業は3.38%が1年で2.2倍、不動産業は3.15%から1.9倍に上昇した。
  
延滞期間が3カ月以上である固定以下与信(NPL)の割合も増える傾向だ。貯蓄銀行では建設業が19.75%、不動産業が14.26%となった。建設業の場合、1年前の4.41%の4.5倍水準だ。不動産業も1年前の4.36%より3.3倍に増えた。銀行圏でも建設業の延滞率が1.01%、不動産業の延滞率が0.24%となった。

分譲市場が萎縮する状況で高金利局面が続き、工事費が上昇するなど費用負担が増え建設・不動産業の財務リスクが拡大した影響と分析される。

健全性管理に出た第2金融圏は貸付の敷居を高めた状態だ。金融委員会と金融監督院によると、上半期の第2金融圏の家計向け貸付は前年末より12兆8000億ウォン減った。

上半期の5大銀行の不良規模も増えた。上半期には3兆2704億ウォン相当の不良債権を償却・売却したことが明らかになったが、これは昨年上半期の2兆2232億ウォンの1.47倍水準だ。

https://japanese.joins.com/JArticle/321120

 「非銀行圏の建設業貸付延滞率(1カ月以上元利金延滞基準)は7.42%、不動産業貸付延滞率は5.86%と集計された」となっているように、不動産分野の延滞率が高くなっている。

 この数字は、かなり危険な数字だ。不動産不況で、延滞率が上がり、銀行の経営まで影響すれば、経済全体に大きく影響するだろう。

 政府が支援するにしても、大幅な税収不足だ。しかも、金がなくて、韓銀に政府が金を借りているくらいだ。

 儲けている企業も少ない。家計債務も、どんどん増えている。どこも、借金まみれで、余裕がない。

 大統領は、弾劾裁判を起こされる寸前までなっている。経済も政治も滅茶苦茶だ。まあ、自業自得だけど・・・

 ここから、韓国の景気が良くなる材料と言うのは、今は全くない。スマホのシェアがどうのこうの言っても、圧倒的に利益率が低い。シェアを取るために格安で販売しているのは、明白だ。台数稼ぎしてシェアを取っても、iPhoneには、勝てない。

 自動車も、EVにシフトしたが、事故を起こして簡単に全焼するような車は、安くても買ってはいけないことが、世界的に知られてしまった。

 頼りの韓流、K-POPは・・・日本だけで流行っている。流行っているのか???嫌いな日本頼みの韓流、K-POPも終わっている。

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