森口博子のANISON COVERS2が最高すぎるって話

先月リリースされた森口博子のアニソンカバーアルバム「ANISON COVERS2」。

選曲が「そう来たか～！」って感じでかなり良い。
ただでさえ名曲なのに、森口博子という確かな歌唱力を持った歌い手がカバーすることでさらに曲の良さが際立って、耳が幸せ。

私が特に好きな3曲を発表します。

鳥の詩

「CLANNADは人生」ならば「鳥の詩は国歌」、というのが定説だが、国歌と称されるだけあって不朽の名曲だ。
鳥の詩って聴いてるだけでも「音程を取るのが難しそう」って感じるけど、そこを難なく歌いこなしてるからストレスなく聴けて気持ちがいい。

ゆめいっぱい

子どもの頃から好きだったけど大人になって聴くとまた違う奥深さに気づけるような曲。カバーアルバムってそういう曲の発見が出来るから好きだな。
森口博子の歌が上手すぎてピッチが安定しすぎてるがゆえに、私はこの曲の正しい音程をこの度初めて認識しました。笑
「今すぐオシャレに着替えて～」のところって転調するんだね。

YOU GET TO BURNING

とにかく「カッコイイ！！」の一言に尽きる。
カバーってどうしてもバラードアレンジになりがちだと思うんだけど、こういう曲はやっぱりゴリゴリのアニソン仕様のアレンジで聴きたいからめっちゃいいアレンジだなと思った。

森口博子さん、歌がとにかく上手くて繊細な歌い方もロックな歌い方も素敵で、お気に入りのアルバムになりました。

ところで、上に挙げた3曲の共通点

上に挙げた「鳥の詩」「ゆめいっぱい」「YOU GET TO BURNING」の共通点にふと気づいた。

ニコニコ動画で私が1番好きだったメドレー「ごっちゃに！」だ！！

Gocchani!

組曲とか流星群ももちろん青春なんだけど、純粋に曲のチョイスと曲間の繋ぎの爽快感で言うと「ごっちゃに！」がめちゃくちゃ好きだった。
2008年当時の最新アニソンと、黎明期のボカロと、90年代の懐かしのアニソンと、ネットミーム的なバズり方をしたJPOPのバランスがいい塩梅で。

ということで森口さん、次回はごっちゃに！のカバーをお願いします。(？)