3-21の日報


7時半に起床。霧が出ていた。山の中にある町なので霧が立ち込めると音も光も遠くに行ってしまう。朝ごはんはプロテイン。

身支度を整えて家を出る。電車の中でポケモン青を再開した。ベニマルは無事進化して第二形態になり、テンポウは状態異常を引き起こす技を3つも覚えた。


友と待ち合わせる。バーガーキングへ行き、アボカドが挟まったでかいハンバーガーを頼んだ。ポテトのノリが重厚で驚いた。こんなにどっしりしてたっけ。

和太鼓の演奏会を観る。絶対客居ないだろうと失礼な予測が見事に外れ、超満員で追加席を出すところまで行っていた。そんなとこ叩いていいの?と思うようなところまで叩いていてマスクの下で笑ってしまった。いきなり胴の部分叩くのは反則。叩かないと思ってるとこ叩くのはズルよ。

演者が手拍子を求めるところで友がひたすら裏拍を打っていて、場に混乱を持ち込むのはやめろという意味を込めて肘で小突くも「イケてるぅ〜〜!」の方に取られてしまい「だろ〜〜?」のノリで返された。違うのよ。あなたの手拍子が周りの客のリズム感を不安にさせてるのよ。山下達郎なら演奏中断してるところだぞ。

何やかんやで演奏は楽しいものだった。猿のおもちゃが持つような小さなシンバルまで出てきた。猿のおもちゃが浮かぶくらい舐められがちなビジュアルでありながらも、金属同士がぶつかり放たれる音は得も言えぬ迫力がある。宇多田ヒカルも同じようなことを言っていた(自然界では存在しない、鋳造された鉄から響く音は当時の人からしたら、自然ではない=まさに神に近いものとして認識されていたのではないかみたいなこと)


演奏会が終わり、なんとなく時間を持て余した私達は人気のケーキ屋へ行き、退店待ちを続けるも15分でギブアップして向かいにあるカフェに入った。さっきまで並んでいた人気店の客層にあった高揚感はそこにはなく、タバコを吸いながらダルそうな顔でケーキをつついてるような店だったが、男二人ならこっちの方がありがたい。隣席で食べている女性グループはずっとヒルロイドクリームの話をしていた。これからの季節はビーソフテンのほうが良くない?と割り込みたかった。友は冒険して変わり種のケーキを選んで見事にハズレくじを引いていた。雨足が強まってきたので解散。


夜ごはんはカレー、大根サラダ、唐揚げ、青汁、りんご、アイス。何やかんやで沢山動いたな。


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