24.04.24

文章を書けないままに日が過ぎても、たまに書くに値するような出来事に出くわす。というのも昨日京都で開かれたgroup_inouとIn the blur shirtの2マンライブへ行ったのだ。定時で仕事を終えて京都へ向かうも、河原町に着いた時点で開始ギリギリの時間になってしまった。それでも鴨川の写真は撮りたい気持ちを捨てきれず雑に写真を撮った。めちゃくちゃブレていた。結局タクシーを使い移動する。開始から10分ほど遅れて入ったら超満員だった。使っていないロッカーの中に酒の空き瓶やタバコなどが押し込められている。コインロッカーの治安が終わっていたこともありリュックを身の前に寄せた。本当に迷惑な客になった。

In the blue shirtは曲のつなぎ目があやふやで、カットアップという手法で作られた曲は常に何かを思い出しそうな断片が膨らんだり消えていったりする。人生における京都での思い出が常に目の前にチラついていた。たまになるエアホーン(イケイケのクラブでよく鳴る面白くてでかい音)で現実に引き戻される。ずっと跳ねながら音楽を聞く人、前に割り込もうと画策する人、私の前にいた人はあまり音楽に身を任せて動くタイプの人ではなかったが、首の後にかいた汗がストロボを反射して光っていて、なんか良いな……と感じ入るものがあった。

次はgroup_inouです!の宣言後、人の波が少しだけ動いたので乗じて前の方に進んだ。楽しく観れたら良いな〜くらいのノリだったが、始まった途端全員が圧縮をかけるわ飛び跳ねるわで大変な様相だった。その場にいる全員が瞬時に喜びをむき出しにしたら、それはもう洗濯機レベルで揉みくちゃにされるのだ。密着する体や部位に触れる・触れられる行為に余計な意図がなく、純粋に演者と喜びに向いていて大変心地良かった。お行儀よく座って音楽を聞くライブやコンサートにはない情動がある。あと、機材に触れ身を動かすimaiがデタラメな輝きを放っていて、その写真では全く伝わらない情報に面食らった。cpのパフォーマンスはとても大きなものが旋回しているような、私の向いている方向までも変えてしまうようなどっしりとした強制力のあるものだった。あれはすごかった。

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