4-5の今日


果てのない睡眠のための入眠時刻は大幅に前倒しされたため、5時くらいに目が覚めた。朝食はバナナと揚げそら豆。なんとなく暇だったのでHiGH & LOW THE MOVIEを全作見た。色んな男たちが喧嘩に明け暮れ、かっこいいことを言いながらまた別の喧嘩をするという話。TAKAHIROの役がひょうきん者で良かった。TAKAHIROはひょうきんな役がうまいなぁ。あとホワイトラスカルズのロッキーは出るたびにかっこいいことを言ってくれるので夢中になってしまった。要約すると「女を守る」ということを出番が来るたび口にしてくれる。


何かのリミッターが外れ、めちゃくちゃにカロリーが高いものが食べたくなったため、ぶぶかの油そばを買っていた。海苔や乾燥ネギなどが入ったふりかけを忘れて食べていた。急激な血糖値の上昇に屈してすぐに寝た。体の輪郭がわからなくなるほど眠った。


晩御飯は豚バラの塩焼きとキャベツ、コロッケ。キャベツは煮るほうが好きだな。サラダにするのはよくない。あいつは言うほど楽しくない。

斉藤倫の「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」を読みはじめた。AKBのシングル曲にこんなのあったな。内容は子供に詩というものを教えるもので、とても丁寧かつ論理的に説明がなされているので読みやすい。詩というものが何なのかみたいな本は得てして「心に響いたら詩です」みたいな説明や定義を放棄しがちだけど、この本は”言葉とは何か”から始まっているところが良い。

伊藤計劃の虐殺器官を読み始めた。割と血なまぐさい本で驚いた。古本で買ったんだけど、前の所有者が残したフィルム製の付箋であとを残している。読んだところまでをマークしたかったんだろう。ちょうど一行分の幅だから、最初に目にした時は特殊印刷かなにかだと思った。

サマンタ・シュウェブリンの七つのからっぽな家を読み始めた。何かのタイミングで予約した本。完全にきっかけを忘れてしまった。映画もそうなんだけど自分で面白い本や何かを探すのが下手なので、人が面白いと言ってるものを読むようにしている。この本も誰かが面白いと教えてくれたんだろう。表題の七つのからっぽな家は頭のイカれた母親が他人の家や庭を荒らしまくる話。狂ったこんまりが見たいなぁと思ったらどうぞ。

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