7-21の日報


8時15分に目が覚める。朝ごはんはプロテイン。


少しずつお花を摘みに行くタイミングがずれていく。痛みは無いが緊張が凄まじく、ちょっと走り込みをしてきましたと言えるほど汗をかくので、最近は一旦個室でシャツを脱ぎ、トイレのドアの部分に引っ掛けた後ようやく便器に腰を下ろすという手間のかかった排便をしている。言うなれば私が個室でお花を摘んでいる時は色んな音が鳴るのでちょっとしたジャズセッションみたいになっている。なんなら個室から出た直後の私は髪型も汗で乱れているし、ジャズメンとほぼ一緒。今日はセッションがジャムになりズボンの中にチョコレートプディングをこしらえるところだった。あぶないあぶない。

そう言えば手術以降、明らかに肛門にかけられる力(リキ)が弱体化しており、かつての私なら余裕だったミスター・ビーンの歩き方でうんこを我慢しつつトイレに近づく戦法が全く効かなくなっている。本能が肛門に力を入れること自体を避けようとしている。どうしよう。

昼ごはんは野菜スープ、ゆで卵、おかき一枚。

連休前ということで慌ただしく仕事を片付けた。私は土曜日まで午前中が潰れました。ぶっ殺してやりてえよ。


夜ごはんはきつねうどん、大根サラダ、サバの味噌煮、焼き鳥、青汁、こしあんパイ。

急に元気がなくなりベッドに横たわる。鬼束ちひろのアルバム曲を引っ張り出してくるくらい弱火になっていた。

1時間ほど電気を消して横たわった後、コンビニまで行きアイスとジャスミン茶とうまい棒を2本買った。夕方シフトで働いている従業員の2人が仲良く私服で買い物をしていて「おお」と思う。制服(とそれを脱いだ状態)の力は凄い。それに仕事上がりで雑談しながら店内をぶらつく姿はとても良かった。

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