01: 2022.06.04

【自己肯定感】とは何か。
私は私のことが好きなのか、嫌いなのか。
肯定できているのか、または否定し続けているのか。

「自分の嫌いなところはなんですか?」と聞かれると、自らの不足している部分は幾つもそして瞬時に答えることができる。
しかし「自分の好きなところはなんですか?」と問われると、一瞬息が詰まるように言葉が出てこない。
決して自分の事が嫌いな訳ではなく、自己肯定感が格段低い訳でもないのだが、如何せん自分の魅力を堂々と伝えるのは恥ずかしい気がするのである。

恥ずかしがっている場合ではない。
タグを使って書かせて貰うのだから、存分に語らせてもらおうではないか。

さて、本題に入ろう。
自分のここが好き…強いて言うならば【興味の追求に素直】という性質だろうか。
幼少期から好き嫌いの激しい子供であった。嫌いなことからは尽く逃げ続け、他人に否定されないくらいのクオリティでギリギリ納得するような結果で事を終了させていた。(今思えば逆にその器用さは評価すべき点かもしれないが、悪い意味での適当であるので反省はしなければならない)

ならば好きなことは?

そう、前述にある通り【興味の追求に素直】な私は好きなことには常時過集中、いくらでも時間やお金を掛けて悔やまない。
何をしていても興味の対象に焦がれている。
これは『オタク』と言われる人々と同じ性質であるから、【オタクであることが好き】と言い換えることもできる。

私が『オタクである』ことは『自己肯定感を高める』ことと同意である。
好きなことを追求することは、自らの知識や見聞を広げることであり、それによって新たな人間関係を築く足掛けとなる。
新しい人間との出会いは、また新たな知識や見聞に繋がる。
つまり無限に自分の知識を広げ、人生そのものの色を深める。

また別の機会に詳しく書こうと思うが、【美術作品】に最近興味を持ち始めた私は暇さえあれば美術館を巡り、解説本や解説動画から知識を掻き集めている最中だ。
1口に【美術作品】と言っても、日本画、西洋画、彫刻や現代アートなど様々なジャンルがある。
先人の『オタク』たちは何か一つに特化して知識を深めており語らせたら止まらないだろう。
しかし私にまだ特化したジャンルは無く、美術館作品という大海にやっと足を付けられるようになった赤子なのだ。

かなり話が脱線してしまった、#私は私のここがすき に対するアンサーは『興味追求に素直』であること。

これに尽きる。

#私は私のここがすき

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