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【ファンダメンタル解説】レシーバーの基本。パスのよい受け手になる方法。Press Breakにも活きる考え方【ドリル紹介】

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まえがき パスという技術について


バスケットボールのゲームにおいてボールを意図した場所に移動させる手段は2つある。ドリブルとパスだ。

今回はそのうちパスという技術について解説をしていく。

ドリブルよりも比較的安全にボールを扱いやすく、速くボールを動かすことができるのでパスという技術は非常に重要だ。

そして、初めに主張しておきたいのは「パスは受け手がいなくては完成しない技術」ということだ。

ボールをゴールに通過させることで勝利に近づくこのスポーツでは、必然的にボールを扱う側の注目度が高い。
そのため、「いかに良いパスを出せるか」というパサーの視点でパスの技術が語られることが多い。

しかしながら、どれだけ良いパサーがいても、それに合わせられるレシーバーがいなければ「良いパス」が生まれることはない。「良いパスになりえたターンオーバー」ならいくらでもあるのだが。

したがって、今回はなかなか注目されないレシーバーに焦点を当てて解説をしていこうと思う。

レシーバーにはどんなポジショニングが求められるのか。それを指導するためにはどんなドリルが適しているか等を紹介していく。


パスアングルを作ろう

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