見出し画像

「良いシュートフォームって結局なんなの?」と悩むひとに「正解の探し方」を授けよう。

良いシュートフォームってどんなフォームだろうか。


肘を内側にしまうべき
スウィープアンドスウェイするべき
フォロースルー残すべき
打点は上げるべき
リングに正対すべき

その他色々なポイントが世の中の指導には存在している。悪いことに、指導者によって言うことが食い違うことは珍しくない。私たちはどうやって膨大な情報の中から正しいものを見極めればよいのだろうか。

こういう困った場面で私がいつも引き合いに出すのが「原理原則」だ。
フォロースルーをどうするかという小さい話より先に、根本的に重視すべき大きい話をすることで情報をえらぶ基準にする

シュートフォームとは何を目的としていて、それを噛み砕くとどんな要点が浮かび上がってくるのか。こういった話をしていこうと思う。

この記事では具体的にどういう指導をすべきか?どんなポイントをフィードバックすべきか?という話はしない。
バスケットボールの試合の中で、シュートフォームはどういう要素が求められる技術なのかという大きい視点を持ち、自分にとって最適化されたシュートフォームとはなにかを考えていく一助になればと思う。

ここから先は

2,489字 / 2画像
この記事のみ ¥ 500

😉