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【ドリル紹介】コーディネーションレイアップをレベル別に15個紹介 & 実践的なスキルへの繋げ方 & レイアップのアクションタイミングの分解【マニアック】

【本記事の内容】
・コーディネーションレイアップ15種の紹介
・コーディネーショントレーニングの効果的な楽しい取り組み方
・レイアップの3段階について技術的に解説←語りポイント

コーディネーションレイアップというドリルがある。

コーディネーション能力(=複数のことを同時にこなしたり、適切な力加減に調節したり、ボディバランスを保つ等、スポーツにおいての総合的な調節能力。ひとことで言えば運動神経。)を高めるレイアップの練習だ。

難易度別に15種類用意したので、是非そのまま使ってもらえたらと思う。

また、このマガジンにおいて、本題は全く別のところにある。
コーディネーションレイアップに取り組みたいだけならば、Googleで調べればいくらでも出てくるだろう。

私がコーディネーショントレーニングにおいて重要だと考えているのは「それが実際にどのスキルにつながってくるのかを実感してもらうこと」だ。

コーディネーショントレーニングは本来は水面下で活躍するものだ。
スキルの学習効率を高めることで、長期的な目線で大いに競技力向上に寄与するとされている。

だが、我々人間はそういった長期的なメリットを理屈で理解していても、目の前の短期的な効果が感じられないと集中して取り組むことができない生物だ。

「将来役に立つから」と言われて取り組む勉強に集中できただろうか?

真面目さが図抜けている選手以外は集中できないのだ。

目の前のこういうスキルを習得する上で役に立つ。
さらに将来的にも役に立っちゃう!

そういう状況を設定することで夢中になって取り組んでもらうことができるのだ。

持論だが、バスケコーチのコーディネーショントレーニングは、バスケのスキルに繋がってくるコーディネーショントレーニングでなければならない。

冒頭に紹介したコーディネーションレイアップが、どのようにスキルにつながってくるのかを解説していく記事にしたいと思う。

レイアップというスキルを分解解説することにもなるので、より競技力を高めていきたい方にとっても必見の内容になることだろう。

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