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「子どもたち自身がバスケスクールや部活に払っているもの」について

「お金払って参加しているのだから一生懸命やりなさい」という言葉がある。

私はこれに100%は同意することができない。

ただし、一生懸命やるべきという結論に関しては同意見だ。

これはどういうことか?

まず、お金を払っているのは子どもたち自身ではなく、その親だ。子どもは1円たりとも払っていないし、仮にお小遣いから払っているとしても、それは結局親のお金だ。

親に「お金を払っているのだから、子どもにもっと真剣な姿勢を要求すべきですよ。」と伝えることは理屈が通っている。しかし、冒頭のように子どもたちに対して、お金を払ったことを努力の理由として意識させることには無理がある。

ただ、お金は払っていなくとも、子どもたちはスクールや部活に全く何も払っていないわけではない。

もし無料参加の環境だったとしても、確実に払っているものがある。

それは何か?

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