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「スキルは教えられるけど戦術はわからない」が抱える危うさ

最近「ピュアな勝負論」という言葉をよく使うようになった。

この言葉が示すのは「純粋に勝利だけを求めた時、プレイヤーはどうするべきか?」というところだ。

・負けたけど得られたもの
・人間的な成長

などを一旦ゴールから外して、バスケットボールというゲームで勝利するために何をしようか深めようという話だ。

ピュアな勝負論の中では、あらゆることの目的が明確に決まる。

「バスケットボールのゲームに勝利すること」だ。
それ以外にはあり得ない。

「戦術は分からないけれど、スキルは教えられる。」
という人がいたとしよう。

このタイプの人は結構危うい存在なのではないかと思ったりする。

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